学士会落語会出演者の口上
写真は、学士会落語会設立5周年記念例会の会員落語会で、「ねずみ」でトリを取らせていただいた時のものです。
その時のプログラムを見ると、「演者口上」ということで、演目と芸名のほか、出演者がコメントをしています。
私は、以下のようにコメントしていたようです。
落語の舞台は江戸ばかりじゃなかろうという訳で、ご当地仙台を舞台にした噺「ねずみ」でご機嫌を伺います。
生粋の江戸落語の方々の中、唯一みちのくの在でまことに「おしょしい」ところでありますが、一生懸命相勤めます。
私以外の他の出演者5名が、全員東大のOBだったので、こんなコメントになりました。
さて、9月には、10周年記念落語会が開催され、私も出演させていただくことになっていますが、委員の森ヶ家二八師匠から、また口上の原稿の依頼がありました。
今度は、演目も人情噺でなく、一人だけでもなく、トリでもありませんから、気軽に書こうと思います。
演目は、「一人酒盛」です。
落語は一人芝居?
たまにはこんな噺もと、三遊亭圓窓師匠直伝の「一人酒盛」に挑戦します。
酒は百薬の長か、それとも命を削る鉋か・・・。
下戸の演じる酔っ払いもまたご酒向(趣向)と相成りましょうか。
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