第4回お江戸あおば亭メモリー
毎回のOB落語会のメモリーズ④。
前回の半年後の第4回、もう常連でしょう。
平成24(2012)年6月9日(土)、浅草ことぶ季亭にて。
出演者も増えて来て、前回は仙台から「賀千家ぴん吉」さんが駆けつけてくれました。
今回は、「恋し家古狂」師匠が、40年ぶりの高座でした。
ところが、トップバッターで「手紙無筆」でご出演予定の「南亭蕪生」師匠が、急に休演されることになってしまいました。
「これはえらいことになった」と、色々対応策を考えた結果、私が開口一番も勤めさせてもらうよう、先輩方に提案しました。
ただし、あくまでも「前座」という形で高座に上がり、元々演る予定の「救いの腕」も予定通りお伺いするという形で・・・。
なるべく初々しくやろうと心がけました。
どうでしょうか?
これが、元々の予定どおりの高座です。
http://ranshi2.way-nifty.com/blog/2012/06/post-e622.html
http://ranshi2.way-nifty.com/blog/2012/06/post-5fc8.html
http://ranshi2.way-nifty.com/blog/2012/06/fw-2671-2.html
◇ 手紙無筆 南亭蕪生
◇ 黄金の大黒 桂友楽
◇ へっつい幽霊 談亭志ん志
仲入り
◇ 湯屋番 恋し家古狂
◇ 救いの腕~三遊亭圓窓作 金願亭乱志
◇ 天狗裁き 喰亭寝蔵
初めて落語を聴いたという、会社の同僚から、こんな感想をもらいました。
噺で映像を見せることが出来ることを体験しました。いろんな情景が見えてきました。
見たこともない風景が見えてくる!
すごいです。
「救いの腕」は、師匠創作の噺です。
そういう点では、馴染みのない噺で、まごついたお客さまもいたかもしれませんが、私は新しい体験が出来ました。
落語会の打ち上げは、OBだけでなく、ご贔屓の皆さんもご参加くださり、大変賑やかです。
ありがたいことに、寝蔵師匠が、撮影をしてディスクに編集してくださり、貴重なライブラリーになっています。
OB会報「あおば亭」の創刊号を配信しました。
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