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2015年4月28日 (火)

落語協会HPのこと

評論家の瀧口雅仁さんが、落語協会のHPのことでツイートされています。
やはり、噺家さんや評論家の方々の間でも、いくらか話題や議論になっているのでしょうか。
いくら何でも
昨日の稽古会の時も、師匠とちょっと話しましたが。
落語協会のHPが大改装中ということで、色々なところで色々なことを耳にする。
20年前はそんなものは無かった(あったか?)。
私が落語に接し始めた昭和55年は、新聞の小さな広告と末広亭ならポスターか。
中学高校になって、隔週発行の『ぴあ』が頼り。
落語と演芸だけで見開き2ページあったっけ。
鈴本演芸場は番組案内専用ダイヤルがあったけど、代演告知は無かったし、寄席ってそういうところだと思っていた。
志ん朝代演さん助、志ん朝代演圓菊なんてよくあって、代演の楽しさと寂しさが番組にはあって、それが寄席の楽しみであり、それを楽しめるのが大人なんだよなあと思っていた。
時代が変わったのか、楽しむ側に余裕が無くなったのか。
その両方なのか……。
ぢゃあ、お前はどうなんだ?と聞かれれば、寄席評等の取材や仕事で行く時には、「今は」HP等で確かめるし、ブラッと行って楽しみたい時には「今も」調べはしない。
それが寄席の楽しさを知った原点の姿勢だからだ。
…色々な思いや利用の仕方があって、それは我々にオプションがあると思いますが、噺家さんにすれば、ご自身が関わる落語会や寄席の情報は、なるべく多くの人に知らせたい、拡販したいところだと思います。
落語協会の方針として、様々な事情から総合的に判断して、今までのHPを縮小してリニューアルすると言うのは、個人的には残念ですが、判断を尊重するにしても、その切り替えのやり方が、あまりにも稚拙だと思うんです。
これならば、一旦クローズしてしまって、新しいのをしっかり作ってからリリースすれば良いと思うのです。
新旧が中途半端な状態で、かれこれ1ヶ月も経とうとしているのですから。
落語芸術協会が、整斉と運営しているのと比べても、心配になってしまいます。
各寄席のサイトと噺家さん個人のサイト、東京かわら版で、何とか情報は入手出来ますが。

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