第1回お江戸OB落語会メモリー
毎回のOB落語会のメモリーズ①。
「花の都でOB落語会を!」の悲願が叶った、記念すべき落語会。
平成22(2010)年5月22日(土)、浅草ことぶ季亭にて。
http://ranshi2.way-nifty.com/blog/2010/05/post-21be.html
とにかく、初めて東京でのお目見えで、出演者全員が緊張していただけでなく、客席も「大丈夫かなぁぁ」という心配と緊張感に包まれていた気がします。
前年の11月に、仙台で「創部50周年記念OB落語会」を成功させた勢いも借りて、出演者はじめ、OBの方々の注目度は物凄いものがあった気がします。
まだ、落語会の名称も「お江戸あおば亭」ではなく、そのままの名前でした。
「浅草ことぶ季亭」も、私が偶然見つけて決めました。
桟敷(座椅子)で、小ぶりではありましたが、演芸用に拵えられていますので、最高の会場でした。
めくりは、初回から「H先生」にお願いして揮毫していただきましたが、サイズは小さかったんですね。
◆ NOVA寿限無 東風亭梅香
◆ 花筏 金願亭乱志
◆ 粗忽の使者 談亭志ん志
仲入り
◆ 不動坊 井の線亭ぽんぽこ
◆ 長短 喰亭寝蔵
◆ 干物箱 桂友楽
ちょっと気取ってマクラを振っています。
当日の番組は、卒業年次順という感じで、さすがの私も、最初から人情噺という訳にもいかず、浅い時間に「花筏」でご機嫌をお伺いしました。
マクラの呼び出しさんのところでは、客席から拍手をいただき、とても嬉しかったのを覚えています。
http://ranshi2.way-nifty.com/blog/2010/05/post-8fc1.html
初回だったので、色々な趣向を考えました。
例えば、プログラムでは、私のところは「花筏」ではなく「落とし噺」と表記しました。
また、私の出囃子は、出囃子のCDではなく、喰亭寝蔵師匠の、生の太鼓のみの「片しゃぎり」で高座に上がりました。
これから、東京でのOB落語会が続くことになります。
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