師匠のコメント
落語っ子連の稽古が始まる前、師匠との雑談の中で、他の連の話題をお聞きしました。
メンバー間でのコミュニケーション不足からか、複数のメンバーが退会したところがあったそうです。
落語っ子連や扇子っ子連でも、かつては落語に対する考え方の違いなどから、様々な議論をしたことがありましたが、他の連でも、色々運営等の問題が起こっているという訳ですね。
おかげさまで、現在の我が落語っ子連は、メンバーの皆さんのご理解と、 落語への深い愛情で、地道な活動が出来ているものと自負しています。
こんなコメントをMLに投稿すると、師匠から返信がありました。
交流稽古を温かく迎えてくれるこの連は貴重です。
今日も、扇子っ子連のワッフルさんが笑いっ子連・N文亭照々さんのためにと、
[ういろう売り]披露してくれた。
できるこっちゃぁないよ。涙が出てくる。
こんな話がある。
ある連へ交流稽古に来た二人が、終ったらさっさと帰って行った。
また他へ稽古に行くのかなと思って、感心をしてしまった。
あとで知ったんだが、近所の蕎麦屋に飲みに行ったそうだ。
噺すだけが稽古ではない。
他の人の演っている噺を聞くのも大事な稽古だ。
だから交流稽古のシステムを敷いたのに、、、、、、。
聞き上手こそ話し上手なり。
正直なところ、「落語原理主義者」の私には、相容れない落語に対するスタンスや態度の人もいて、心穏やかでないこともあります。
しかし、最近は、人それぞれの価値観を認めて、寛容に受け容れるように心がけています。
ただ、自己中心だったり、人としてのマナーに欠ける人がいて、組織のやグループの和が乱れるようなら、、やはり毅然と対応しないといけないと思います。
師匠が話題にされた連のことは、いくらか知っていましたので、今回の一部メンバーの退会の件は、「さもありなん」だと思いました。
他山の石とすることにしましょう。
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