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2015年3月 4日 (水)

言葉の誤用

ear会話や公演などを聞いていて、とても気になることがあります。
「・・・ざるをえない」というフレーズです。
例えば、私は「行かざるをえない」と当然に考えていますが、かなりの人が「行かざるおえない」と仰る気がします。
これを聞くと、気持ちが悪くなります。
かと言って、「それは誤用ですよ」とも言えず。
知っている人にとっては「そんなことは当たり前だ」と思うところなのですが。
「行かざるをえない」は・・・、
○ 行かざる - を / 得(え)ない というように成り立っています。
「行かないということをできない」つまり「行かないわけにはいかない」という意味です。
しかし、このように分解せずに・・・、
× 行かざる  / おえない という形で誤解してしまっている人がいるようです。
この場合の「おえない」は、「負えない」あるいは「終えない」ということばだと解釈しているのでしょうか? 
よく似たものとして、「しかたがない」という意味の「やむをえない(止(や)むを得(え)ない)」を、誤って「やむおえない」と書いてしまう例があります。
○ やむ - を / えない
× やむ  /  おえない   です。
「やむおえない」ではなく、「やむをえない」です。

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