東京・有楽町で、戦前からサラリーマンなどに親しまれてきた飲食店が入るビルが、再開発で77年の歴史に幕を下ろしました。

千代田区有楽町の「ニユートーキヨー数寄屋橋本店」。
昭和12年に
当時としては珍しい飲食店だけが集まるビルとして建てられ、高級品だった生ビールを
出すビアホールには多くの客が列をつくりました。
戦後はGHQ=連合国軍総司令部による接収などを経て、昭和32年に地上9階、地下2階の現在のビルに建て替えられました。
これまでサラリーマンなどに親しまれてきましたが、このほど再開発で取り壊されることが決まり、閉館することに。
またひとつ「昭和」が消えました・・・。