米朝師匠の告別式


神事に続いて、弔辞が読み上げられました。
脚本家の大西信行さん。
米朝さんは日本の落語の新しい形、姿を作ったと思っています。
絶滅寸前と言われた上方落語で、こんなに大勢のはなし家があとを追い、見事なにぎわいを見せてくれています。
さようなら米朝さん。ありがとうございました。
俳優の近藤正臣さん。
若い頃に京都の小さな会でお会いして以来、追っかけをさせていただきました。
本当に多くの上方落語の話を掘り起こし、さまざまなお弟子さんを育ててくれました。
上方落語協会会長の桂文枝師匠。
本当にご指導ありがとうございました。
師匠は随筆で、落語は芸能であらねばならないと書いておられますが、みずから文化功労者に選ばれるなど実現されました。
私たちは、今後も師匠の教えに沿ってまい進していきます。
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