対韻さんの一日
ストーカーだなんて言わないでください。
昨日、我々OBとの交流会に参加してくれた、相音舎対韻(あいんしゃ たいん)さんが、今日一日の東京散歩をツイートしていました。
こんにちは、昨日に引き続き東京にいます、たいんです!
今、吉原の遊女を投げ込み同様に弔った投げ込み寺と呼ばれる浄閑寺に向かっています。
ここが浄閑寺。
お彼岸なので人が多いです。
歌笑の塚あるらしい。人が多いので探すのは断念です。
次は新吉原の跡に向かいます。ちょっと遠い。
やや!目の前にあいつが!
吉原土手名物馬肉。馬肉のお店がたくさんあります。
吉原大門に到着ゥ!
そしてこちら見返り柳です。場所は移されてるそうです。
遊郭手前の曲がりくねった道です。
当時の道の形そのままだそうです。
ここが現在の吉原大門。
ははぁ、ここが。
完全に風俗街です。ソープランドが並んでいます。
角町です。いいなぁ。
そうそう、今ずっと歩いているのが仲之町通りです。
あれ、吉原抜けてました。
お歯黒どぶの名残りなんかは全然無いんですね。
吉原神社です。浅草七福神のひとつでもあります。
吉原弁財天に来ました。
かつての大見世や、歌舞伎役者などからの奉納で建てられたのでしょうか?
ずらりと名前が並びます。
関東大震災で、大門を閉められて逃げ遅れて亡くなった遊女らの霊がまつられています。遊女らはここの池に飛び込んで亡くなったそうです。
関東大震災で亡くなられた霊を守っている観音様だそうです。
とても静かです。
かつて遊女たちが沈んだ弁財天池は、今は大半が埋め立てられ、優雅に鯉が泳いでいます。
花吉原名残碑。
今日は、浄閑寺、新吉原跡地、吉原神社、吉原弁財天に訪れました。
華やかな、文化の発信地だった吉原、東北の貧しい村から売られてきた遊女たち、関東大震災での悲劇、吉原の終焉、一言では言い表せない感慨に包まれています。
お付き合いありがとうございました。相音舎対韻がお送りしました。
奥羽越学生落語会で会いましょう!
対韻さん、今日は頑張りましたね。
お疲れさまでした。
実際に歩いてみて、その空間感覚(空気や距離感)は、必ず落語を演じる時の武器になりますよ。
私も、何度かこのコースを歩いて、「明烏」などに思いを馳せたことがあります。
いただいてばかりだと申し訳ないので、私の吉原徘徊の記録をご披露しておきましょう。
(山谷堀)
http://ranshi2.way-nifty.com/blog/2014/05/post-20.html
(見返り柳)
http://ranshi2.way-nifty.com/blog/2014/05/post-c3ff.html
(仲之町から吉原大門)
http://ranshi2.way-nifty.com/blog/2014/05/post-13.html
(吉原神社)
http://ranshi2.way-nifty.com/blog/2014/05/post-19.html
(吉原弁財天)
http://ranshi2.way-nifty.com/blog/2014/05/post-18.html
(吉原弁財天(弁天池))
http://ranshi2.way-nifty.com/blog/2014/05/post-17.html
これで許してください。
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