お先マックら
某ハンバーガー会社(店)でまた?
昨年12月に販売したハンバーガーに混入されたねじを誤って飲み込んだと、顧客から苦情があったそうです。
客は店内でハンバーガーを食べた際に、異物が歯に当たったと訴えていて、その後、病院で内視鏡検査をした結果、体内から長さ約7ミリのねじが見つかったということです。
俄かには信じられません。
マクドナルドが店舗の機器を調査したところ、ねじの脱落は見つからず、広報担当者は、金属探知機による検査などがあるとして「製造過程で混入したとは考えにくい」と話しているそうです。
暗に、「別の誰かが入れた」と言いたい風・・・。
発生時には何も言わず、今頃になって公開というパターンが続いているので、不信感が増してしまうのです。
こんなに騒がれているのだから、もっと緊張感が出ないものか 。
しかし一方で、いくらなんでも、歯やねじが入るものなのかとも思われなくもありません。
誰か悪意の輩が介在しているのかもしれないという説も出て来ているようです。
いずれにしても、仮にこんな輩がいたとしても、斯界トップ企業だからだと思います。
トップ企業にしては、あまりにもお粗末だからだと思います。
このままでは、この会社には未来はないでしょう。
ハンバーガーが食べたかったら、別の安全な店に行けば良いのですから。
緻密なマニュアルをグローバルに活用して、均質なサービスで一世を風靡した会社ではありますが、その均質なサービスの水準が、今やさして高くなくなってしまったり、各地(各国)の独自のサービスが求められて来て陳腐化したのと、あまりにも多くの店舗展開を行ったことにより雑になったことによるのでしょう。
そうそう、先代あたりからのトップのマネジメント、マーケティングの失敗も大きいと思います。
先日の、やっと出て来た記者会見でも、言葉とは裏腹に、お詫びの気持ちなど全く伝わって来ませんでした。
尤も、外国人社長ですから、(ガラパゴス)ジャパンのメンタリティは、きっと理解できないのでしょう。
だから、そもそも、マーケティングの失敗だと言う証左です。