« 地口行灯 | トップページ | 小判一両 »

2015年2月 8日 (日)

早起き名人会

music昭和50年代後半、演芸評論家の川戸貞吉さんの司会で「早起き名人会」という番組が、TBSラジオで放送されていました。
リアルタイムで聴くことは出来ませんでしたが、YouTubeにアップされています。
昭和30年以降に亡くなった噺家さん・芸人さんについてのゲストとの対談と音源を提供してくれています。
今日は一日自宅で休んでいますので、ちょっと落ち着いて聴いてみようと。
やはり真っ先に、三遊亭圓生師匠の回ですね。
さすがに昭和の名人だけあって、4週連続で放送されたうちから、2週分を聴きました。
人情噺の師匠と言うイメージですが、この2回の演目は・・。
「おかふぃ」「浮世床」「豊竹屋」でした。
https://www.youtube.com/watch?v=kt7hKUIISQM
「おかふぃ」は、あまり気味の良い噺ではありませんが、なぜか圓生師匠が好んでお演りになったそうです。
そう言えば、我々の主催した「創部20周年記念圓生独演会」でも、昼と夜の「妾馬」「文七元結」で、「おかふぃ」と「江戸の四宿(四宿の屁)」でした。
「豊竹屋」は、例の分裂騒動の直後、寄席に出演出来なくなった三遊協会が、本牧亭で会をやった時の音源だそうで、中の舞の出囃子で出た圓生師匠に、客席の拍手がなかなか止みませんでした。
川戸さんは、この時の「豊竹屋」で、圓生師匠に”老い”を感じたそうです。
”老人声”になって来たのを聴いて、ショックだったと。
70歳半ばでしたから。
今日はこれから、暫く経ってからの放送で、「鰍沢」の回と「三年目」の回も聴いてみようか・・・。
【早起き名人会】
昭和55年4月5日から始まった、毎週土曜日 5:15(後5:25に変更)に、川戸貞吉さんを司会に放送されたラジオ番組。
昭和30年以降になくなった噺家さんを、死亡順に毎回一人ずつ取り上げ、ゲストと、噺家の逸話を話しながら、1~2席を放送。

« 地口行灯 | トップページ | 小判一両 »

テレビ・ラジオ・新聞・雑誌」カテゴリの記事