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2015年2月12日 (木)

落語会の入場料

pen瀧口雅仁さんのツイート。
新聞、雑誌、ネットを含め、落語を論じたい人は、何で入場料が高い!ことを書かないのだろう。
昨日も家人と話していたのだが、やはり落語会で4000円や5000円、6500円なんて高すぎる。
寄席だって、今は2800円と3000円近かったりもする。
それともそう感じるのは私だけなのか?
落語を語るということは、落語の周囲も語ることにもなる。
だから実際には語らなくとも、伝統芸能の知識や落語界に関する情報等を知っておくことも必要となる。
ここで提示する落語会の入場料も、過去20年の額と古今東西の落語会のザッとした平均額から導いた提案。
落語界の入場料はやはり高くなってきていると思う。
ベテランが出ても3000円前後が相場ではないのか? って、このことを某紙で記したら、担当記者からカットしてくれと言われた経験があるのだけれど……。
でも落語界の裾野を広げるためには必要な論なのではないかと思うのだが。

私が、落語徘徊を本格的に始めた時は、多くの落語会は2500円が多かった気がします。
例外的に、老舗の落語会やプラチナチケットで3000円程度。
かなり高いなぁと思って3500円ぐらいでした。
例外的に、渋谷パルコの「志の輔らくご」あたりは4500円から5000円ぐらいだったと記憶しています。
私が、志の輔さんのは「落語」ではなく、「らくご」というショーだと思う所以です。
例えば、月一回にゴルフに行く人の飲食費・交通費込みのコストと比較してみると、落語を平均3000円弱として、年間60回程度は行くことが出来るはずです。
要するに、ゴルフに月一回行くのと、毎週落語を聴きに行くのと同じぐらいだと踏み、徘徊を始めました。
ゴルフなどより、よほどコストパフォーマンスが良いと思いました。
最近はどうでしょう・・・?
「東京かわら版・2月号」に広告が載っている、主な落語会の入場料を調べてみました。
 ◇池袋演芸場(寄席)                  2500円
 ◇鈴本演芸場・浅草演芸ホール(寄席)       2800円
 ◇末廣亭(寄席)                     3000円
 ◇渋谷に福来たる(毎日新聞落語会)        3700円
 ◇長講三人の会(さん喬・権太楼・桃太郎)     3500円
 ◇座・高円寺寄席(高円寺演芸まつり)        3000円
 ◇柳家三三独演会「春」                 3400円
 ◇柳噺研究会(小燕枝・小里ん・雲助)        2500円
 ◇特選落語会(喬太郎・談笑・兼好・一之輔)    4200円
 ◇立川志らく独演会                   3000円
 ◇立川ぜん馬 春の独演会              3000円
 ◇白鳥&白酒二人会                  3300円
 ◇渋谷道玄坂寄席(白酒)               3800円
 ◇あだち落語会(文菊・三四郎)            3000円
 ◇三田落語会                       3000円
 ◇千住落語会(文治・夢吉・歌丸)           3500円
 ◇紀伊國屋寄席                     3300円
 ◇東京落語会                       2470円
  ◇志の輔らくごinPARCO               6500円
 ◇春風亭昇太独演会                  3500円
 ◇落語教育委員会(喜多八・歌武蔵・喬太郎)   3600円
 ◇COREDO落語会(小朝・志らく・花緑)       5000円
 ◇大手町独演会(白酒)                 3900円
・・・・いろいろです。
若手だとか、会場によっては、安い会もありますが、確かに高くなっているかもしれません。
個人的な会や後援者が主催する会などは、1000円だとか2000円なんていう会もありますか。
大手町や日本橋などで、最近完成した高層ビルでのホール落語や、プロダクションとか大手ビジネスが入って来ると高い。
素朴に、今でも3000円、かなり頑張って3500円あたりまでだと思います。
勿論、出演する噺家さんにもよりますが。
  

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