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2015年2月17日 (火)

葛根湯

japanesetea「葛根湯(かっこんとう)」は、漢方の原典である「傷寒論(しょうかんろん)」、「金匱要略(きんきようりゃく)」に記載されている漢方薬で、頭が痛い、首筋や背中が凝るる、熱があり寒気がするといった「風邪のひき始めの症状」に用いられるほか、「肩 こり」、「筋肉痛」等にも用いられています。
落語のマクラにも登場しています。
葛根湯医者というのがございまして、こいつは無闇に、葛根湯ばかり飲ませたがる。
「お前さんはどこが悪いんだ?」
「先生、どうも、頭が痛くてしょうがねぇんですがねぇ。」
「んー、頭痛だなぁ、そりゃ。
 葛根湯、やるから、飲んでごらんよ。」
「お前さんは?」
「腹がしくしくいてえ(痛い)んです。」
「腹痛てえんでぇ、そりゃ。葛根湯やるから、お飲み。そっちのほうの方は?」
「どうも、足が痛くって、しょうがないんですがねぇ。」
「足痛(そくつう)てえんだよ、そりゃ。 葛根湯やるから、一生懸命、お飲み。 その後ろの人は?」
「先生、あっしは、目が悪くってねぇ。」
「ん、そりゃ、いけないなぁ。目は眼(まなこ)といってなぁ、一番、肝心なところだぞぉ。葛根湯やるから、せいぜい、お飲み。その隣の方は?」
「いや、兄貴が目が悪いから、一緒に付いて来たんで。」
「そりゃ、ご苦労だなぁ。退屈だろう。葛根湯やるけど、飲むか?」

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