雪だるまパトカー
田舎者のくせに都会に出て、根無し草になってしまった気がする私には、地元で地道に様々なことをやり続けている人を、本当に羨ましく思います。
私の郷里でもそうですが、駐在所のお巡りさんなども、昔のお堅い雰囲気ばかりでなく、存在感のある人がいるようです。
北海道では、本物そっくりの「雪だるまパトカー」が話題になっているそうです。
ある駐在所の警察官が自作し、「リアル!」 「クオリティー高すぎ」「どうやって作ったの?」と反響を呼んでいるとのこと。
勤務外の時間に、ご夫婦で作り上げたそうです。
一方、京都府の某駐在所のお巡りさんは、やはりご夫妻で、ユニークな防犯や交通事故防止活動に力を入れているそうです。
小学校で鑑識体験の授業を行ったり、老人会で交通安全を呼びかける歌を披露したりして住民に親しまれ、駐在所残留を求める嘆願書が署に提出されるほどだと。
我が町の駐在さんも、独り暮らしだった母が入院した直後に、私に葉書をくれて、母への見舞いの言葉と、留守宅の定期的な巡回やチェックをするとの言葉をくれました。
本当にありがたいことです。
田舎の人情は、まだまだ捨てたものではないし、とても素敵だと思う今日この頃です。