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2015年2月 3日 (火)

節分

Photo節分というのは、冬が終わり立春(暦の上では春)となるその前日に、春の訪れを喜ぶ行事です。
邪気を払うために豆まきを行います。
豆をまくのは、「豆」が「魔目」と読め、鬼の目を意味するからと言われています。
・・ん?・・・ということは、大晦日みたいなものですな。
昨日が結婚記念日でしたから、私は、いまならさしずめ12月30日に結婚したことになりますね。
随分押し詰まってから祝言を挙げたものです。
大寒の最後の日ですから、寒さもピークですし。
10世紀の宇多天皇の時代に、鞍馬山の鬼が出て来て都を荒らすのを、祈祷をし、鬼の穴を封じて、三石三升の炒り豆(大豆)で鬼の目を打ちつぶし、災厄を逃れたという故事伝説が始まりと言われる。
豆は、「穀物には生命力と魔除けの呪力が備わっている」という信仰、または語呂合わせで「魔目(豆・まめ)」を鬼の目に投げつけて鬼を滅する「魔滅」に通じ、鬼に豆をぶつけることにより、邪気を追い払い、一年の無病息災を願うという意味合いがある。
豆を撒き、撒かれた豆を自分の年齢(数え年)の数だけ食べる。
また、自分の年の数の1つ多く食べると、体が丈夫になり、風邪をひかないと言われるところもある。

今夜は、師匠の人情噺「鬼の涙」でも聴いてみようか・・・。

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