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2015年1月 2日 (金)

トップ・英雄・名人・上手

karaoke私が好んでカラオケで歌う曲に谷村新二さんの「英雄」というのがあります。
note・・・歴史の頂に 一人立つ寂しさを・・・・
      ・・・寂しさを捨てきれたなら 英雄になる・・note

Img_250mini英雄(トップにある人)は孤独です。
どんな組織、どんな世界でも、大きくても小さくても、そのトップの座というのは、一人しかいないだけに、栄光でもある代わりに、その背負うものは大きいものです。
12月に行われたフィギュアスケートの全日本選手権に関して、「浅田真央が背負ってきたもの~パンクした村上佳菜子~」という見出しの、サンケイスポーツの記事がありました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141229-00000515-sanspo-spo
フィギュアスケートの全日本選手権が終わった。
男子は羽生結弦が3連覇。
誰が勝っても初優勝の女子は、宮原知子が逆転で頂点に立った。
女子で唯一、五輪への出場経験がある村上佳菜子は、SP9位が響いて5位に沈んだ。
「真央ちゃん(浅田)やあっこちゃん(鈴木明子)がいなくて…。どこかで2人の背中を見てこうしてるからこうしようとやってきた。目標とする選手がいなかったのが、今までの全日本と違った」。
追うべき背中がなかった。
浅田は休養、鈴木さんは引退。
追う立場だった村上は、今季から追われる立場に変わった。
想像以上の重圧。
「狂ったように練習してきた」とハードなトレーニングをすることでプレッシャーから逃れようとしたが、最終的には“パンク”。
世界の先頭に立って結果を残すことの難しさに、直面している。
今の村上に比べ、浅田への国民の期待は比べものにならないものだった。
行く先々で「金メダルを取ってください」と声をかけられる。背中を押してくれていた応援が、いつからか重圧へと変わっていく。何をやっても成功してきたノンプレッシャーの中学時代とは違う。
勝って当たり前と思われる中で成績を残すのは、想像を超える困難が伴うのである。
「自分もジュニアのころはそう(イケイケ)だった。今の自分には勢いがない。下から追い上げられるのはすごく辛い」。試合後の村上は思わずため息。
今年の女子の全日本は、1、2位が高校生。
3位に至っては中学2年の13歳である。
もちろん村上自身がジュニア時代、同じように浅田らに急速な勢いで迫っていた。
それでも浅田は、それを振り切ってきた。
男子で言えば五輪王者の羽生も同じ。
全日本で負けるわけにはいかない
。腹痛があろうとも、それが負ける理由にはならない。
一流の選手とはそういうものである。

浅田が背負ってきたものの重さ。
同じような局面に立った村上が、ここを乗り越えられるか。
壁を越えた先に、本物の強さが待っている。

昔から、「名人・上手」と呼ばれる人たちがいます。
しかし、この「名人」と「上手」には、大変な違いがあるそうです。
「上手」というのは、天賦の才に恵まれた人が、一生懸命努力をすれば、そこに辿り着くこともありますが、「名人」というのは、そう何人もいるものではありません。
「名人は上手の坂をひと上り」というと言う言葉がありますが、「名人」の域というのは、我々のような凡人には、到底想像できない境地なのかもしれません。
オリンピックのメダリストなんて言うのは、やはりその道の名人・英雄だと思います。
名人や英雄が背負うものに耐えられなければ、名人・英雄にはなれないと言うことだけは確かなようです。
「浜野矩随」もそうでした。

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