お宮参りの俳句
母から、私が生まれた時のおくるみを着てお宮参りをした息子夫婦(孫)のことを詠んだ俳句が送られて来ました。
父の産着 掛けて三代 初詣り
なるほど、宮参りでは季語になりませんから。
母が選んだ産着が、私‐息子-孫と三世代に渡って繋がっていることを詠んでくれました。
息子夫婦にも、この俳句を送ってあげることにしました。
恐らく、なかなか分からないと思いますが。
母から追加でメールが来ました。
この産着は、私が生まれた時に、母が嬉しさのあまり、なけなしのお金をはたいて誂えた物だそうです。
だから、誰に見られても恥ずかしくない品物なんだとか。
この産着が、曾孫の記念にもなって本望だと嬉し涙。
しっかり保管してくれていた家内にも感謝していました。
家内は、息子に子どもが(内孫)生まれることが分かった時に、母から譲られたこの産着のことを思い出し、嫁に送ったそうです。
嫁も、こんなに昔の古い物を喜んで使ってくれたという訳です。
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