期日前投票
母を連れて、山梨県知事選挙の期日前投票に行きました。
暮れの衆議院議員選挙の時も期日前投票をしましたから、もう慣れたものです。
入院生活が長かったので、少しずつ社会復帰をしてもらおうと、投票に連れて行き、町の選挙管理委員会の皆さんにも健在ぶりを見てもらおうという訳です。
田舎のことゆえ、ほとんどが顔見知りですから。
・・ところで、この小一時間前、自宅前で近所の人と立ち話をしていると、何と霊柩車が通り過ぎました。
上の集落から下りて来ました。
「えっ?どこかでご不幸が・・?」
そう言えば、上の集落の方で、長く入院している人がいるので・・・。
・・・やはり、その方だと判明しました。
この方は、両親とも親しく、警察に奉職されて定年後に帰郷し、余生を過ごしていました。
かつて、父が周囲から押されて町議会議員に立候補した際は、選挙カーに載せる看板の字を揮毫してくださいました。
「・・・事件捜査本部」なんていう看板を書いておられたこともあったそうで、実に見事な看板になりました。
私も一緒に看板作りを手伝いましたので、すっかり仲良くなりました。
祖父の代から、親しくお付き合いしていましたので、父が亡くなった時には、物凄く落胆していた姿を思い出します。
最後は、「寂しい、寂しい」と繰り返し語っていたそうです。
心から冥福をお祈りしたいと思います。