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2015年1月25日 (日)

落語DEデート

P_amida31_2ゲストが仏像に詳しい人で、奈良の永観堂という所の「見返り阿弥陀像」が話題になっていました。
なるほど、ちょっと素敵な雰囲気の仏像です。
 ◇奈良名所   三遊亭百生
「見返り阿弥陀」として知られる永観堂禅林寺の本尊像。
全体に穏健な平安時代後期の作風を示すが、ひきしまった面相や、適度に装飾的な衣文などから、慶派などとは 異なる系統の鎌倉時代の京都の仏師による作であると考えられている。
特殊な姿勢を破綻なくまとめ、静から動への一瞬を見事に捉えており、作者の技量の高さが見てとれる。
真正面からおびただしい人々の心を濃く受けとめても、なお正面にまわれない人びとのことを案じて、横をみかえらずにはいられない阿弥陀仏のみ心。

「見返り柳」の心とは、えらい違い。
罰当たりな比較ですみません。
落語の方は、奈良観光案内という感じの軽い噺ですが、百生師匠の明るい芸風と合っていました。
先日の「紀伊國屋寄席」のと師匠の「五百羅漢」もそうですが、仏教と落語の関わりは、とても深いものがあります。
扇子を「風」ということ、手拭いが「曼荼羅」と言われているところ。
高座があって、住職の法話の前にに語る人を前座(まえざ)というなんていうことも聞いたことがあります。
私の持ちネタでも、「甲府ぃ」「鰍沢」は"南無妙法蓮華経”そのものが出て来ますし、師匠の創作の「鬼子母神藪中の蕎麦」の舞台も参道、「揺れるとき」では般若心経を唱える場面があります。
そうか、「猫怪談」もお寺に行く噺でした。

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