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2014年12月28日 (日)

寄席文字のこと

先輩の四分椿師匠発の寄席文字の話題の続き。
例の「志」の字のこと。
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談亭志ん志師匠の2つの「志」は、同じではいけないのではと。
四分椿師匠が、いつも我々のめくりを書いてくださっている「H先生」に尋ねたそうです。
志ん志師匠のめくりは、「H先生」の寄席文字の師匠である「春亭右之香」師匠からのアドバイスで、両方とも下が心の「志ん志」と書いたんだそうです。
右之香師匠曰く、「∞は志ん生一門だけのものである。よって∞は使わず普通の志にした」ということでした。
なお、「∞」は「遊び字」と言われているそうです。
このほかに、「里」「多」「満」「喜」「舟」やひらがなの「ひ」「はなし」などに、この遊び字があるそうです。
・・・・なるほど。
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柳家喜多八師匠は、こんな感じの「喜」「多」があります。
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柳家小里ん師匠の「里」、柳家小満ん師匠の「満」も・・・。
面白いのは、入船亭の「船」は、絵文字のようになっています。
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なるほど、なるほど・・・・。

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