牛丼の値段
円安の影響を受けてか、牛丼が値上げされるそうです。
庶民の一次的な感覚としては、物価が上がるということは、ウエルカムではありません。
しかし、個人的には、世間の物事の相場感から言えば、長く続いたデフレの影響で、行き過ぎた価格競争が行われていた今までの値段が異常だったと思います。
世代による感覚のズレはあるかもしれませんが、立ち食いのかけそばが一杯350円ぐらい、ハンバーガーも値下げされたとは言え照り焼きマックでも300円ぐらいです。
個人的には、年代的にも吉野家が一番美味いと思っていますから、380円ぐらいが相応な水準だと思います。
ブラック企業のは肉もパサパサで味も良くなく、松屋もパンチに欠けると思います。
この程度の品質なら、確かに380円は割高だと思います。
ハンバーガーは、フライドチキンなどとセットにすれば、優に500円近くになります。
それならば、牛丼に味噌汁と玉子をセットにした方が、ずっとコストパフォーマンスが高いと思います。
吉野家の牛丼は、落研の発表会を開催した、青葉通りの「日立ファミリーセンター」の隣に店があって、カウンターやテイクアウトして楽屋で、「並」を食べたものでした。
青春時代の味の一つなんです。
「お蕎麦屋さん、蕎麦は一杯いくらですか?」
「へい、十六文いただきます。」
ファーストフードは、これに限りますね。
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