三遊亭圓歌ひとり語り 全部ウソ。
全部ウソ・・の本?
2015年に芸歴70年を迎えるも、今もなお現役。
昭和から平成まで激変する落語界を第一線で見てきた「全部ホント」の貴重な証言。
昭和の名人達の逸話も満載。
って、紹介されているのですが、どちらが正しいのでしょうか?
こんなレビューもありました。
前著の「これが圓歌の道標」では、あまり詳細が触れられてなかった出生にまつわる話や落語協会での事件、また「中沢家~」の真相などが書かれてます。
でも何よりもよかったのは、修行時代の落語に対するひた向きさや売れっ子になっても諸先輩方を敬う気持ちなど、圓歌師匠の人間性が本当に良く分かるエピソードが書かれている事。
なぜ僧侶になったのか、今まであまり語られてなかった事実?に感銘を受けました。
評論家の瀧口雅仁さんも高評価。
最近の落語・演芸関連本ではこの本がダントツに面白かった。
怪しいなあ~という内容も含まれているけど、本のタイトルにそのあたりが集約されてしまっている。
・・・どうしましょうか。
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