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2014年12月26日 (金)

杜撰

sports杜撰、「ずさん」と読みますが。
「杜」は宋の杜黙(ともく)のこと、「撰」は詩文を作ること。
杜黙の詩が定形詩の規則にほとんど合っていなかったという「野客叢書」の故事から来ているそうです。
  詩や文章に、典拠の確かでないことを書くこと。また、その詩文。
  物事がいいかげんで、誤りが多いこと。また、そのさま。

先週の日曜日に、江戸川区で予定されていたマラソン大会が急きょ中止になり、中止を知らずに会場に訪れた参加者が主催者に詰め寄るなど一時混乱したという話。
開催予定だった「東京・荒川マラソン」が、会場の利用申請をしていなかったことがわかり、主催団体が急きょ中止を決めたというもの。
大会には約1500人が参加する予定で、主催者側はホームページとメールで中止の連絡をしたものの、会場には中止を知らずに70人ほどの参加者が訪れた。

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そりゃ、参加者は怒りますよね。
主催団体の代表者を名乗る男は、「申請ができているという認識だったが、直前になって、区から『できていない』と連絡いただいた」。
主催者はわずか3人。
団体名は「NPO団体  黎明」。
NPO(民間非営利団体)とあるが、都道府県などの認可を受けたNPO法人ではない。
主催者のウェブサイトに記載された所在地に行ってみると、そこに主催者の団体の名前はなかった。
バーチャルオフィスを借りていたという。
そのバーチャルオフィスの担当者に話を聞いてみたところ、そのNPO団体の関係者に、直接会ったことはないという。
このバーチャルオフィスとは、事務所開設に最低限必要な住所や電話番号などをレンタルできるサービス。
問い合わせの連絡は、携帯電話などに転送される仕組み。

参加費は、フルマラソンで1人4,000円。
およそ1,500人のランナーから、参加費およそ500万円を集めたが、コースの許可申請をしておらず、担当するスタッフとは連絡が取れない状況。
主催者の男は「(金稼ぎが目的?)というわけではない。とりあえず(マラソン)大会を一度開いてみて、どういうふうにできるか、体験してみたかった」と。

参加予定のランナーは「普通、ボランティアの方とかも、かなり呼んで、100人くらいいるはず。詐欺ではないかと」と語った。
主催者は、2ヶ月前の10月から大会を企画したというが、マラソン大会を運営するイベント会社によると、今回の荒川マラソンと同じくらいの規模であれば、通常、遅くとも4ヶ月前から準備が必要だという。

・・・・信じられませんね
アスリートの皆さんも、よく確認しないと危険ですね。
私も、以前はよくウォーキングイベントに参加しましたが、やはり主催者や場所・コースなどをしっかり確認することが大切だと、改めて思います。
今回の参加者の方々は、「大きなイタチ」だと思って見世物小屋に入ったら、「大きな板に血」が付いているのを見せられたようなもの。
それとも、小野小町が平清盛に出した手紙でも見せられましたか?

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