杜撰な
杜撰なマラソン大会に続いては、杜撰な国会議員の話題。
自民党の新人衆議院議員へのテレビインタビュー。
番組で、衆院選を受けた特別国会に初登院した新人議員43人に、今後の意気込みを記者がインタビューした場面。
某議員には「中にはこんな議員も…」というナレーションつきで選挙中の争点について、記者が尋ねるシーンがありました・・・。
この新人議員は料理研究家だそうです。
東京比例ブロックから出馬し、初当選。
「今回の選挙の、この結果が全てだと思いますので。国民の皆さまからアベノミクスに対する評価を得たんだと思います」と語った。
しかし、記者が「実質賃金がすごく下がっているというデータも一方であるんですが、その点はいかがですか」と追及すると、「それも一つの課題だと思いますが…」と数秒間口ごもり、「どうしよう。分かんない」と漏らした。
続けて「議員定数の削減」について意見を求められると、「私は削減もありだと思います」と明言すると、慌てて「あれ、自民党の方針って何でしたっけ?削減でしたっけ?」と逆に記者に確認。
さらに、記者から「議員定数が削減されると、比例の議席も減っちゃいますよね」と水を向けられると、「分かんない。それはノーコメントです」と応じた。
そして、インタビューの最後、「私は「食」という分野で、精いっぱい自分ができることをやっていけたらと思っているので」と自身の抱負を語った。
・・・杜撰さに呆れます。
「蒟蒻問答」で、お経を「イロハ」と「寿限無」で誤魔化す偽坊主の方が、いくらかマシかもしれません。
「子ほめ」の口上、「栴檀は双葉より芳しく、・・・」を、「洗濯は3日がかりで乾かない・・・」 と言った方がまともかもしれません。
「こういうお子さんにあやかりたい」ではなくて、「こういう議員さんは蚊帳吊りたい、はぁ首吊りたい」ってな感じですかね。
柳家小袁治師匠のブログでのコメント・・・。
自民党の東京比例で当選した某先生は…、何ともいえないキャラの先生さまです。こういう人が当選するなんて‥‥。
みんな呆れますよね。怒りますよね。