« クライシスマネジメント | トップページ | 新券両替 »

2014年12月12日 (金)

ガソリンの値段

8日時点のレギュラーガソリン1リットル当 たりの全国平均小売価格は、前週と比べ2円10銭安い155円30銭だったそうです。
値下がりは21週連続で、約1年5カ月前の水準にまで下落。
世界経済の減速や米国のシェールオイルの生産増加などを背景に原油安が進む中で、石油輸出国機構(OPEC)の原油減産見送りによる価格急落が反映されたもののようです。
来週は、さらに値下がりする予想だとのこと。

実は、勿論安いにこしたことはありませんが、正直なところ今まではあまり気にしてはいませんでした。
何と言っても、日曜ドライバーですから、運転する頻度や距離も大したことはありませんでしたから。
ところが、この1年半、特に半年は、毎週帰省するようになりましたので、無視できなくなりました。
単純に往復して約400キロ、月間1,200キロ。
愛車のモニターによれば、平均燃費が11キロちょっと。
・・・ということは、一往復で36リッター、月間145リッター程度を消費していることになります。
ハイオクの値段は、ピークで180円台だったと記憶しています。
実は、細かく値段をチェックしていないので、正確な価格は覚えていません。
それが、最近は160円程度になって来たようですから、リッターあたり20円違います。
・・・ということは、一往復で720円、月間で3,000円程度のコスト安になります。
1ヶ月で、ちょうど休日割引の高速料金(東京-富士)の片道分が浮く感じです。
・・・と言っても、以前はこの程度の時期が長かったですから、元に戻ったという感覚です。
営業車にとっては、ましてや大型トラックなどでは、燃料代というのは悩ましいでしょうから。
ところで、昔は、ガソリンていくらぐらいだったのでしょうか?
記憶は定かではありませんが、オイルショック前の頃は、レギュラーが50円ぐらいだった気がします。
その後、100円前後の時期が長かったような。
・・・と調べてみました。
Image06
非常に見づらいですが、東京都の区のガソリン1リットルあたりの小売価格の推移。
http://www.stat.go.jp/data/kouri/doukou/pdf/7301_13.pdf
最安値は昭和41年の50円です。
昭和57年に177円の高値を記録して、その後20年ぐらいは下落傾向にありましたが、平成11年あたりから徐々に上げていき、平成20年8月のリーマンショック前に182円になりました。

・・・そうか、高校生ぐらいまでの記憶なんですね。

« クライシスマネジメント | トップページ | 新券両替 »

テレビ・ラジオ・新聞・雑誌」カテゴリの記事