消費税?活字離れ?
今年の国内の出版物の売り上げは約1兆6000億円で、去年より約800億円少なく、平成9年に出版市場がマイナス成長となって以来最大の落ち込みとなったそうです。
出版業界の調査や研究を行っている出版科学研究所によると、今年国内で出版された書籍と雑誌の売り上げは、推定で合わせて1兆6000億円程度で、去年より約800億円減る見込み。
種類別に見ると、書籍売上げは、文芸書にヒット作が少なかったこともあり、前年を300億円下回る約7500億円、雑誌売上げは、500億円減って8500億円前後になるとみられています。
そうかもしれません。
今年は、落語本の新刊も少なかったのと、出ても下らない物が多い気がしたので、私はほとんど買いませんでした。
また、4月からの消費税が8%に引き上げられたことで、消費者の購買意欲が冷え込んだことが大きく影響していると分析しているそうですが、そもそも活字離れが進んでいることの方が大きい気がします。
ところで、最近増えて来た電子書籍ってのは、どうなんでしょうかねぇぇ。