蕎麦屋へ出前
つくづく感心してしまうのは、落研現役部員の皆さんの精力的な出前活動です。
何百回の稽古よりも、お客さんの前で演る1回の本番が、上達の秘訣だとも言われますから、大変結構なことです。
大学祭で「川内寄席」を開演しながら、出前もやっているという。
11月1日(土)は、蕎麦屋さんで。
◇丑三つタクシー 凰亭火炙鶏(おうてい ひしゃとり)
◇目黒のさんま 山舎梵泰(さんしゃ ぼんたい)
◇孝行糖 凰亭火炙鶏
11月5日(水)は、市内の仮設住宅で。
◇初天神 相音舎対韻(あいんしゃ たいん)
◇心中恋電脳 暇楽家十三(ひまらや とざん)
宮城野の 萩更科の 蕎麦にいづれ 与謝蕪村
大したものだと思います。
雑な高座にならないように気をつけながらも、ネタ下ろしなどチャレンジの場所として、続けてもらいたいと思います。
オジサンも、タイミングさえ合えば、キャラバンの仲間に入れてもらいたいと思います。
それにしても、蕎麦屋さんと言えば出前がつきものですが、蕎麦屋が出前をするのではなく、蕎麦屋に出前に行くというのがいいですね。
当代の三遊亭圓歌師匠は、僧籍を取っておられますが、荒行中に心筋梗塞で倒れて病院に搬送されたことがあるそうです。
「普通の人は病院から寺に行くものだが、俺は寺から病院に行ったんだ」と、よくマクラで罰当たりな?自慢をされています。
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