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2014年11月 6日 (木)

蕎麦屋へ出前

つくづく感心してしまうのは、落研現役部員の皆さんの精力的な出前活動です。
何百回の稽古よりも、お客さんの前で演る1回の本番が、上達の秘訣だとも言われますから、大変結構なことです。
大学祭で「川内寄席」を開演しながら、出前もやっているという。
11月1日(土)は、蕎麦屋さんで。
  ◇丑三つタクシー    凰亭火炙鶏(おうてい ひしゃとり)
  ◇目黒のさんま      山舎梵泰(さんしゃ ぼんたい)
  ◇孝行糖         凰亭火炙鶏

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11月5日(水)は、市内の仮設住宅で。
  ◇初天神         相音舎対韻(あいんしゃ たいん)
  ◇心中恋電脳       暇楽家十三(ひまらや とざん)

 宮城野の 萩更科の 蕎麦にいづれ    与謝蕪村
大したものだと思います。
雑な高座にならないように気をつけながらも、ネタ下ろしなどチャレンジの場所として、続けてもらいたいと思います。Menu10sf
オジサンも、タイミングさえ合えば、キャラバンの仲間に入れてもらいたいと思います。
それにしても、蕎麦屋さんと言えば出前がつきものですが、蕎麦屋が出前をするのではなく、蕎麦屋に出前に行くというのがいいですね。
当代の三遊亭圓歌師匠は、僧籍を取っておられますが、荒行中に心筋梗塞で倒れて病院に搬送されたことがあるそうです。
「普通の人は病院から寺に行くものだが、俺は寺から病院に行ったんだ」と、よくマクラで罰当たりな?自慢をされています。

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