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2014年11月12日 (水)

地方の寄席小屋の休演

event今年1月に福井市の駅前電車通りに開設した寄席小屋「きたまえ亭」が、12月末で休演することになったそうです。
トイレがなく老朽化した会場で工夫を凝らしてきたが、最近は客足が伸び悩み運営資金に見通しが立たなくなったということです。
今後は不定期開催など新たな活動を検討していくとのこと。

http://genki-community.fukui.jp/?page_id=400
昨夏、市内の20~60代の落語愛好家6人で運営協議会を発足。
西武福井店前の空き店舗を改修して、全国でも珍しい常設の寄席小屋を誕生させ、約10人のボランティアが運営を支えてきた。

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毎週土曜午後、上方の噺家と県内の落語愛好家が高座に上がる。
これまで41回開催し、延べ1500人が訪れた。
愛好家の発表の場としても浸透。
「応援志金」として県内外の約160個人・団体から約250万円が寄せられた。

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しかし、冷暖房など設備面の不備で、収益源として見込んでいた貸し館利用が伸びず、順調だった客足も夏以降は落ち込んだ。
家賃等行政支援が今年で終了することから、継続困難と判断した。

寄席定席の運営は、それも地方では、本当に大変だと思います。
1200万人が住んでいる東京でさえ、定席の寄席は4軒しかないんですから。
「きたまえ亭」は、「北前」と「来たまえ」をかけての命名だと思いますが、命令調は良くなかったかも・・・。
「きたまえ亭(来たまえ)」でなく「きてき亭(来て来て)」の方が。

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