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2014年11月25日 (火)

鬼子母神

event鬼子母神・・・。

その昔、鬼子母神はインドで訶梨帝母(カリテイモ)とよばれ、王舎城の夜叉神の娘で、嫁して多くの子供を産みました。
しかしその性質は暴虐この上なく、近隣の幼児をとって食べるので、人々から恐れ憎まれました。
お釈迦様は、その過ちから帝母を救うことを考えられ、その末の子を隠してしまいました。その時の帝母の嘆き悲しむ様は限りなく、お釈迦様は、「千人のうちの一子を失うもかくの如し。いわんや人の一子を食らうとき、その父母の嘆きやいかん」と戒めました。
そこで帝母ははじめて今までの過ちを悟り、お釈迦様に帰依し、その後安産・子育の神となることを誓い、人々に尊崇されるようになったとされています。
雑司ヶ谷の鬼子母神像は、鬼形ではなく、羽衣・櫻洛をつけ、吉祥果を持ち幼児を抱いた菩薩形の美しい姿をしているので、とくに角のつかない鬼の字が用いられています。
日蓮聖人は「十羅刹女と申すは10人の大鬼神女、四天下の一切の鬼神の母なり。また十
羅刹女の母なり、鬼子母神これなり」と述べ、鬼子母神を重視しています。

私の子どもが生まれた頃、仏画を習っていた母が描いてくれた鬼子母神が、我が家に飾ってあります。
絵の巧拙は分かりませんが、マイファミリーの守護神だったかもしれません。

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