落語DEデート
世間では三連休の中日。
昨日は一日雨模様でしたが・・・。
◇ 孝行糖 三代目三遊亭金馬落研同期の多趣味亭こり生さんが最初にやった噺です。
確か、金馬師匠のをベースにしていたはずです。
不思議なもので、部会の稽古で何度も聴きましたので、同期の演目というのは、かなり覚えてしまっています。
こり生さんの「孝行糖」、狂楽さんの「浮世床」、六方さんの「転失気」、花鳥さんの「桃太郎」・・・・。
それで、乱志は「あたま山」でした。
孝行糖。孝行糖。
孝行糖の本来は、粳(うる)の小米(こごめ)に寒晒し、榧(かや)に銀杏(ぎんなん)、肉桂(にっき)に丁字(ちょうじ)。
チャンチキチスケテンテン。
昔々、唐土(もろこし)の、二十四孝(にじゅうしこう)のその中で、老莱子(ろうらいし)といえる人。
親を大事にしようとて、拵えあげたる孝行糖。食べてみな。
美味しいよ。また売れたったら嬉しいね。
この口上は、まだ言えますよ。
それにしても、金馬師匠没後50年ですが、ラジオ放送の黄金期の噺家さんだけに、音源が数多くあるんですね。
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