盛者必滅
全盛期は、「阪神タイガースよりも強いんじゃないか」なんて言われていた、PL学園野球部。
最近、色々事件があったりで、甲子園ではみかけなくなったなと思っていました。
ところが、それどころではなくて、廃部の危機
新年度の部員の受け入れを停止することが明らかになりました。
昨年4月から事実上の監督不在が続いていたそうですから。
輝かしい実績を誇るPL学園ですが、2001年に部員によるいじめが発覚。
その後も不祥事を起こし、昨年2月、部員による暴力事件が発覚。
6ヶ月の対外試合停止処分が下り、同4月に当時の監督が辞任。
・・・過去の栄光今いずこ・・、ですね。
甲子園のアルプススタンドの人文字も、驚きでした。
母体の教団も、広告塔として野球部を支えて来ましたが、ここ数年で教団内の体制が変わり、トラブル続きの野球部に対して厳しい姿勢で臨むようになっていたそうです。
それでも、実質的な指揮官不在ながら、今夏は大阪大会決勝まで進出したそうですから、実力は十分あるんですね。
一時は強すぎるのもどういうものかと思いましたが、いくらなんでも釈然としない部分が残ります。