土曜日の他の落語会
このブログでもご紹介しましたが、先週の土曜日は、「深川三流亭」のほかにも、仙台では落研の「第155回定期発表会・新作落語会」、東大落語会ではOBの方々の「東大落語会寄席」が開催されました。
お聞きするところによりますと、いずれも大盛況だったそうです。
まずは、「新作落語発表会」。
仙台の走れ家駄馬師匠から、当日の様子をお聞きしました。
市民会館会議室で、13時30分から16時20分頃まで。
マスコミでの広報、OB落語会の勢いもあり、満席の60名のご来場者だったそうです。
「宗論」は大きい十字架を背負い、「恋する乙女」ではカチューシャとリボンをつけ、ほかにも「代書屋」、「読書の時間」、「貧乏神」、「愛犬チャッピー」と・・・。
トリは件の暇楽家十三さん、桂文珍師匠の「心中恋電脳」をマクラ12分含めて36分の熱演だったそうです。
知らない噺もありますが、それなりの手応えがあったのではないかと思います。
おめでとうございます。
この中に、私の「揺れるとき」「救いの腕」「鬼子母神藪中の蕎麦」「笠と赤い風車」のいずれかを入れていただいたら・・・、なんて思ったりして。
それから、「東大落語会寄席」です。
寝坊師匠、蕪生師匠、古狂師匠が、ご覧になったそうです。
寝坊師匠は、13席のうち、11席をお聴きになったとか。
新作の「教科書にかける情熱」は、いなせ家半七師匠が十八番にしている噺だそうです。
蕪生師匠が、実に巧みな落語で感心した。これは旨かったと。
さすがに層の厚い、確かな腕前の方々ばかりだったと古狂師匠。
長老?の三山亭多楽師匠の「巌流島」の重厚さに、改めて驚かれていました。
会場は約300席に200人前後のお客様、ムンムンの熱気だったそうです。
こちらも、いつもながらの大盛況。
結構なことでした。
我々落語っ子連6名の80人というのは、大健闘ですね。
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