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2014年10月17日 (金)

暇楽家十三さん

A873b7f40a10da9fbb51ec546e92d867__2十三さんのコメントが、部内で波紋を投げかけているようです。
結構なことではないですか。
若いうちですから、遠慮しないで議論すれば良いでしょう。
早朝の一連のツイートについて。
ご贔屓の皆様にご覧いただきたい内容となっておりましたが、部員が掲載は妥当でないと判断してツイートを削除してしまったようです。
OBの乱志さんがまとめてくださっていますので、そちらをご覧ください。
ご指摘があったので念のため書いておきます。
先ほどのツイートを取り下げるつもりはありません。
もちろん部としての公式見解ではなく、文責は3年の暇楽家十三になります。
「(十三)」と末尾にあるツイートは、全て部員としての暇楽家十三の個人の考えです。

詳細は全く知りませんが、こういうことって、本当によくあることだと思いますね。
これを読んで思い出したことがあります。
私が4年生になった時でした。
そうそう、創部20周年の「三遊亭圓生独演会」の準備や、私が第一回全日本学生落語名人位決定戦に出たり、あの宮城県沖地震が起こったりした頃です。
部員の中で、落語に対する考え方やスタンスが違っていて、もしかすると私が言い出しっぺなのかもしれませんが、「4年生4名全員が退部する!」なんて、部会で宣言したことがありましたっけ。
十三さんのコメントを読ませていただくと、なんだか当時の自分を見ているような気がします。
しかし、同期というものはありがたいもので、私の尖った気持ちを、知らないうちに和らげてくれました。
「まぁいいじゃないか、それぞれ好きにやれば」ということで、何となく収まった気がします。
人によって様々な考え方や接し方があっても良いということなのでしょう。
東大落語会にも、「武闘派」「学究派」「無精派」という派閥が存在するそうで、好きな落語に、好きなように接して行くことだと思います。
楽しみ方は、本当に色々ありますから。
勿論、自分の持論や楽しみ方を変える必要はありません。
同時に、自論の押しつけや決めつけなど、お互いに他の人の持論や楽しみ方の邪魔をしてもいけません。
それぞれで楽しみ、それぞれの次元で究めれば良いと思います。
そんな時に、同じ方向にある者同士で、情報交換や芸談をするのは、これまた楽しいものです。

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