暇楽家十三さん
落研の現役部員の暇楽家十三さんが、気持ちのこもった「丑三つ時のツイート」をしていました。
誰も見ていない時間なのでツイート。
恥を忍んで申しますと、僕が入部した時には既に落語会は内輪のための、所謂お遊戯会のようなものという風潮があった。
番組表はお客様の為のものではなく、学年により決められる。
個々人の努力に価値はない。
今でも過半数の部員がそれを良しとしています。
あらゆる制度や芸を改善し、落研を10年進めた自信はあります。
が、この風潮はなかなか変えられません。
努力しないのが当たり前。
松鶴や米朝は知らず、志ん生すら聴いたことがない。
お客様が甘やかした結果でもあります。
やる気溢れるOBさん達や、見る目のあるお客様方に申し訳ないです。
OB会の打ち上げでメディアリテラシーには気をつけようねという話をしました。
本来ならば、こういう内輪の問題は広報機関に書くべきではないでしょうが、問題を広く認知していただきたく思い書きました。
これはもはや、OBさんや、お客様の目がもっと鋭いものにならなければ改善されません。
噂はかねてより伺っております乱志さんをはじめとするOB会でお会い出来なかった落語や歌舞伎などの伝統芸能が大好きな諸先輩に、是非とも会ってお話がしてみたいです。
東京は1〜2ヶ月に一度のペースで赴きます。
ブログやツイッター、Facebookでお声掛けください。
伝えたかったこと。
現状を何とかできないか、本当に申し訳ない、伝統芸能好きなOBさんに会いたい。
この3点でした。
以上、丑三つ時のツイートでした。
・・・さらに、自己紹介もしてくれています。
落研方面の僕についても少し。
・落語は暇さえあれば聴いています。
・落語の音源を集めています。
・歌舞伎座に通っています。
・着物が好きです。
・樺細工の良い下駄を探し中。
・文楽は勉強中。
こんな所でしょうか。
色んな方に興味を持ってお声掛けいただけると嬉しいです。
・・・私の名前が出てしまっていますから、少し落ち着いてから、是非返信をしたいと思います。
時代が変わっても、思いを同じくする若者がいてくれるのは、とても嬉しいものです。
私が、初代麻雀亭駄楽師匠に初めてお会いした時、駄楽師匠は、私に目を細めてくださいました。
十三さんには、「お江戸あおば亭」にゲスト出演してもらったり、落語っ子連の稽古を見学してもらったりするのも良いかもしれません。
OB落語会で、現役部員とOBが接して、お互いにとても刺激になった証左だと思います。
単なる一時的な同好会ではなく、伝統を繋ぐことの醍醐味がここにはあります。
※十三さん、必ず返信しますから、ちょっと待っていてください。
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