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2014年10月22日 (水)

三流亭流三

eye先月の「千早亭落語会」でネタ下ろしをしていたこともあって、本当に何もやっていない状態での高座でした。

http://ranshi2.way-nifty.com/blog/2014/09/post-a6f7.html
高座に上がって噺を進めながら、自分の言葉の引き出しから、果たしてどんな台詞が飛び出して来るのか、本人ですら皆目見当がつかない状態でした。
裏返して言えば、普段の言い回しを自然に出すという作業にチャレンジした訳ですが、どうだったのでしょうか?
師匠は、「いつも自分で色々と工夫をして噺を拵えている」と、コメントしてくださいました。
この一人芝居仕立ての噺は、とても楽しかった。
あの麻雀亭駄楽師匠が、「親子酒」で、酒に酔って行く過程を表現したいと仰っていたのを思い出します。
実は、ちょっと前に、ある先輩が「親子酒」をお演りになったのを聴いた時、あまり上手く酔って行く過程が出ていなかったのを聴いて、自分ならもっと・・・と思ったものでした。
出来としては、千早亭の方が良かったかもしれません。
でも、両方の高座を聴いてくれた叔母は、「随分先月とは違って(変わって)いて良かったわよ」と言っていましたから、噺としては、いくらか練られていたのかもしれません。
地噺の部分が全くなく、台詞を喋るのは一人だけという噺で、どれだけお客さまの頭の中のスクリーンに鮮明な像を映し出すことが出来たか・・・。
稽古ができなくて、稽古をする気になれなくて、稽古をサボって、とても不安な高座でしたか、何とかオチにたどり着くことが出来ました。
・・・初めて、喉が枯れたような気がしました。

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