社会人落語日本一決定戦
アマチュア落語家日本一を決める恒例の「第6回社会人落語日本一決定戦」が2日間の日程で、全国から165人が参加して、大阪の池田市で始まったそうです。
駆けつけたアマ落語家は、20代から70代までと幅広い年齢層で、うち女性は57人。
職業も、会社員、自営業、教師など多彩だそうです。
初日は予選会で、商店街や公民館などに設けられた市内6カ所の「寄席」が会場。
出演者らは着物姿で高座に上がり、制限時間10分以内で上方・江戸落語の古典のほか、創作落語を熱演。
審査はプロの落語家らが担当。
今日が決勝で、チャンピオンが決まるということでか・・・。
・・・私は、こういう類の"イベント"には、嫌悪感すら感じます。
自分の引き出しから言葉を出して語るもので、優劣や得点を競うものではありません。
それに、10分程度では小噺やこっけい噺ぐらいしか出来ない・・。
そうなると、声だけでかくて、品もなく笑わせるだけの雑な噺ばかりが目立ってしまいます。
これで、優勝して日本一?
それは違うでしょう。
だから、"イベント"だと言わせていただき、限られたスペースの中で、とりあえず一番上手(面白)そうな素人がいたということだと理解をしています。