師匠の「草鞋の裏」
師匠が山形で、創作噺「草鞋(わらじ)の裏」をお演りになった裏話を、落語っ子連のMLで一言コメントされています。
登場人物の設定を藩士から長屋の庶民に変えての創作でした。
前日の朝まで高座本がまとまらず、死ぬ思いでした、、、。(笑)
じゃ、早くから稽古に入ればいいのに、と我ながらも思うのですが、
それが、、、、。(笑) 圓窓
最後の部分は、身に染みますね。
プロでもそうなんだ。
いや、プロだから出来るんだ。
しかし、我々素人とは違って、上手く行かなくて「ごめんなさい」ではすみませんから、大変でしょう。
師匠は確か、圓朝まつりの奉納落語会で「揺れるとき」をネタ下ろしされた時も、直前に風邪を引いて、当日の朝やっと脱稿したと仰っていましたから、産みの苦しみは、日常茶飯事なのかもしれません。
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