デング熱
それにしても蚊というのは恐ろしいですね。
「デング熱」なんていうのが流行っていて、感染の原因は蚊なんだそうです。
蚊が媒介する病気では、「日本脳炎」なんていうのがあって、小学生の頃は、予防接種を受けていた記憶があります。゜
全く覚えのない人でも、ウィルスを持った蚊に刺されると・・・。デング熱なんて知りませんでしたが、モスキート(もしきっと)蚊が媒介するというのを知っていたら、モスキート(もう少し)注意したかもしれません。(・・かなり苦しい)
ところで、落研OBの先輩方は、若い頃世界各地で活躍された方も多く、愛し亭朝大師匠はタイで罹った経験があるそうで、OB会のMLで当時の様子を詳しく説明しています。
現地で、美しい女医さんにデング熱だと診断されたが、これがホントの「デング裁き」だぁぁ、なんて・・・
談亭志ん志師匠によれば、ご丁寧に語源を調べたそうです。
国立感染症研究所感染症情報センターのホームページによれば、デング熱の"dengue"とはスペイン語の"denguero(英語のdandy)"からきているそうで、患者の歩き方が、その激しい背中の痛みを庇うために、歩き方があたかも気取ったような格好に見えることから『気取った人(denguero
= dandy) 』と呼ばれるようになったということです。
これだけなら、なるほどなんですが、それで終わらないのが、達人・志ん志師匠。
・・・ということは、あたしは談亭志ん志ではなく「デングロ志ん志」ということになると・・・。
デングロですか、豆はでん六豆、顔が黒いのはガングロ。(古っ!)
この「デング裁き」、医者にきつく問診されるかもしれません。
「お前さん、どんな蚊に刺されたんだい?」(分かるかなぁ)
「天狗裁き」と「デング裁き」ですよ。
ところで、全く違うものですが、海外では「エボラ出血熱」という、大変重い病気も流行っているそうですから、恐ろしいですね。