「優」と「秀」
やはり気になる「優」と「秀」の比較。
「優」と「秀」はどちらが上位なんでしょうか。
大学の成績評価などは、昔は「優」「良」「可」「不可」だったのですが、最近は細かくなっているようです。例えば、以下のようになっているそうです。
秀 (100~90)
優 (89~80)
良 (79~70)
可 (69~60)
不合 (59~0)
と言うことは、我々が小学生(~中校生)までの5段階評価と同じなんですね。
それで、一番良い「5」を「秀」と読み替えれば。
どうも、漢字の熟語が「優秀」なので、この順番で考えてしまいます。
しかし、辞書で調べてみると・・・・、
「秀」は「秀でる」・・・特に優れていることとありました。
「優」は「優れる」・・・。
ということは、単に優れる「優」よりも、 特に優れる「秀」の方が上?
でも、「優」は「秀」に快くトップの座を譲ってくれるでしょう。
だって、「優」はとっても"優しい"ですから。
まぁ、実にどうでも良いことですが。
ちなみに、私は、「かやまゆうぞう」と言われる学生の1人で、「可山優三(かやまゆうぞう)」。
「優」が3つ程度で、後は「可」ばかり(可の山)で、優秀な成績で卒業した人と一緒に卒業しました。
私のゼミ論文「天保の改革における寄席とりつぶし」は「優」でした。
・・・幸せだなぁぁ。