三遊亭圓窓一門会
池袋駅東口の夕暮れ時。
仕事を定時で切り上げさせてもらい、池袋演芸場の「三遊亭圓窓一門会」へ。
虎ノ門から池袋というのは、なかなか良いルートがありません。
結局30分近くかかってしまい、前座さんの後、既に窓輝さんが高座へ上がっていました。
昼は、正蔵さんと三三さんが客席を賑わせていたことでしょう。
テケツの前に立ててある大きな看板が雰囲気を盛り上げます。
建物の右側にある演芸場の入口から階段を下りて会場へ。
◇ 花筏 [提灯屋] 三遊亭窓輝
◇ 蔵前駕籠(+寄席踊り) [駕籠屋] 三遊亭吉窓
◇ 水屋の富 [水屋] 三遊亭圓窓
◇ 刀屋 [刀屋] 三遊亭萬窓
◇ 青菜 [植木屋] 三遊亭窓里
今回の一門会のテーマは、「江戸の生業」ということで、それぞれ色々な商売に関わる噺です。
池袋演芸場は、後ろに立ち見が出るほどの大盛況です。
仲入りの時に、ちょっと楽屋にお邪魔をして、師匠にご挨拶を。
私事で落語っ子連も扇子っ子連も、稽古会に出られないので。
「おぅぅぅ、どうだい。元気そうだね。よくチケットが手に入ったね。」
師匠は仲入り前の高座を終えられて、着物を脱いでいるところで上半身裸でした。
「大工調べ」のことだとか、色々話したいことがありましたが、「師匠、すみません。そのうちに稽古に復帰します」とだけ申し上げました。
それから、4人のお弟子さんたちもいらっしゃったので、「皆さん、本日は(大入り)まことにおめでとうございます」と声をかけさせていただきました。
吉窓さんと窓輝さんは、私の顔をご存知でしたので、嬉しそうに「ありがとうございます」と、応えてくださいました。
客席で、いつも発表会に来てくれる叔父夫妻と「Ⅰさん」と、久しぶりに寄席気分を満喫しました。
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