« 義理の叔父の訃報 | トップページ | 仙台七夕 »

2014年8月 6日 (水)

富士宮市のグルメ

富士宮市と言えば、多くの人が、ご当地B級グルメの代表「富士宮焼きそば」を思い浮かべることと思います。
280pxfujinomiya_city_office_mount_f
確かに焼きそばは、富士宮(ふじのみや)という街を有名にした立役者だと思います。
でも、私などは、あまり焼きそばというイメージを持っていません。
そうそう、ちょうど仙台の牛たん同じように、自分が近くに住んでいた頃は、あまり有名にはなっていませんでしたから。
実は、富士宮市は「にじます」の生産量が日本一なんです。
富士山の伏流水で育った美味しいにじますが、今注目され、多彩なにじます料理を味わうことが出来るそうです。
なるほど、「にじます」なら納得出来ます。
昔から、養鱒場(正式には静岡県水産技術研究所富士養鱒場)があって、遠足で見学に行ったこともありますから。
B7be510332f4463c8c2b3e6e2ecd3ad3_l
写真は、富士宮市役所の正面に描かれているにじますです。
にじます生産量が日本一ということで、2009年に市の魚に指定されました。
富士宮市で食べられるにじますは、「紅富士」という品種が多いそうです。
普通のにじますは1年もので出荷され、体長は約20cm程度ですが、紅富士はその3倍。
3年もので、体長は約60cmもある大きな魚で、重さは4~5kgもあるそうです。
Suigen Introimg002
この静岡県水産技術研究所富士養鱒場は、1936年(昭和11年)に竣工。
にじますを中心とした種苗の生産と供給を行ない、マス類の増養殖等に関する試験研究も行なっていて、敷地は45,553㎡もあるそうです。
ところで、上の写真で、富士山を借景にしている富士宮市役所の庁舎は、ちょっと変わった形もしていますが、もう一つこだわりがあるそうです。
庁舎の建物の高さが、富士山の100分の1、即ち37.76mだそうです。

« 義理の叔父の訃報 | トップページ | 仙台七夕 »

グルメ」カテゴリの記事