同期の通夜で・・・
先日亡くなった、同期の通夜に参列しました。
偉くなった男だったので、参列者も多く、個人の人柄を偲ばせるものでした。
何年か前に大病をし、最近も必ずしも体調が良かった訳ではなさそうですが、今月8日には、自分でタクシーか何かで入院したそうです。
先週まで何人か同期の友人がお見舞いに行ったようですが、普通に話も出来ていたようで、本当に急変したようです。
福々しく微笑んでいる元気な頃の遺影を見ても、実感が湧かないまま、焼香をして来ました。
・・・と、これはこれで良かったのですが、この前に、またとんだ失態をしでかしました。
斎場に向かう地下鉄の中で、何気なく、持って行く香典袋を見て驚きました。
今朝、お金を入れて、うす墨の筆ペンで、中袋に住所・名前・金額を書きました。
ところが、外袋はこんな状態でした。
ありゃりゃりゃ・・・、一番肝心な所に名前が書いてありません
勿論、うす墨の筆ペンなど持っていません。
・・・ボールペンを取り出して、揺れる電車の座席に座りながら、名前を書きました。
文字の乱れは線路の軋み・・という、誰かのヒット曲の歌詞みたいな状態です。
うす墨の筆ペンでなくても良い中袋はうす墨の筆ペンで、うす墨の筆ペンで書くべき外袋は真っ黒けのボールペンという、全くあべこべになってしまいました。
「色々お世話になってありがとう。最後までドジでごめん」と、手を合わせました。
それにしても、最近のボケぶりは・・・大丈夫でしょうか・・・