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2014年7月20日 (日)

国立劇場大改修

今年1月の新聞記事によれば。
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歌舞伎や文楽など伝統芸能の拠点として親しまれている国立劇場が、2017年4月から休場し、約3年をかけて大改修されることが分かった。
開場から約半世紀が経過し、老朽化が著しいため。
20年に開催が決まった東京五輪の関連行事会場となることを視野に入れ、同年6月完成を目指すという。
国立劇場は、大劇場(1610席)と小劇場(590席)からなり、1966年11月に開場。
隣接する、寄席演芸主体の国立演芸場(300席)は79年3月に開場した。
運営する独立行政法人日本芸術文化振興会(茂木七左衞門理事長)などによると、劇場は給排水や空調に問題が生じている。
計画では基礎部分をそのまま活用し、国立劇場や演芸場、事務棟など5棟を1棟に集約。「校倉(あぜくら)造り」を模した外観は残す予定だ。
総工費は約400億円を予定。工事期間中の公演については、代替劇場を含めて検討中という。

ところが、最近の記事によれば。
日本芸術文化振興会は、歌舞伎、文楽など伝統芸能の拠点である国立劇場の大規模改修を当初予定の2017年着工、20年開場から延期し、東京五輪後の21年着工、24年開場とすると発表した。
五輪に先行する文化プログラムの会場となることが想定されるためだ。

・・・いずれにしても、1棟に集約されるということですね。
国立演芸場の内装改修が行われたのは、確か昨年だった気がしますので、ちょうど良いタイミングなのでしょうか?

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