とても嬉しかったこと
最近、色々なことが慌しく起こって、正直なところ気持ちがささくれ立っています。
きっと歳のせいでもあるのでしょう。
別に誰が悪い、何が悪いというのではありませんが。
そんな中で、先日、郷里の町役場に行かなければいけない用事があり、担当の方に事前にアポイントを取るため電話をしました。
担当係へ電話をすると、若い女性が出てくれました。
生憎、担当者が来客中だったため、「後で電話をさせていただきます」と言われましたが、私も電話に出られないこともあるので、再度時間をおいて掛け直すことにして、電話を切りました。
別にどうということもない、よくある会話なんです。
ところが、この女性の担当者の感じが物凄く良いんです。
言葉も丁寧だし、田舎にありがちな高飛車な言い回しもなく。
それから、電話を待たせる保留音(曲)が快適でした。
つっけんどんなオルゴール音ではなく、癒されるような優しい音楽。
「こんな田舎の役所なのに・・」と、驚きと喜びでした。
数日後、役場を訪問して担当者と面談した時に、その電話応対のお礼を言いました。
「あぁ、それは○○という当課の者です。本人もとても喜ぶと思います。」と、担当者の方も嬉しそうに答えてくれました。
故郷も捨てたものではないなぁと、本当に嬉しくなりました。
今度、町長に会うことがあったら、是非伝えたいと思います。