李下の冠
テレビを見ていたら、某県の県議会議員が、昨年度、遠隔地を日帰りで195回訪問したとして、政務活動費(政活費)から約300万円を支出していたことが問題になっているというニュース。
この県議が会見して、「精力的な議員活動の結果」などと支出の正当性を強調する一方、訪問先などについては「公表しないという前提で政策教授や意見交換をしてもらっている」として説明を拒んだそうです。
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201407/0007102992.shtml
会見は、何と3時間以上に及んだそうですから、常識的に考えて、何か釈然としないのでしょう。
さらに驚いたのは、この県議が説明中に号泣した場面。
異様な雰囲気でした。
「李下の冠」というのか、この類の話も「品格」が大切だと思います。
あまりに不自然でさもしい感じがしました。
号泣するような話でもありませんし、いい歳をした子どもですね。