ピッチ外のフェアプレー
W杯も佳境になりつつあります。
私は、勿論応援はしているものの、かなり冷静な方だと思います。
あるTwitterユーザーの投稿が話題になっているそうです。
先日の、コートジボアールとの試合の後のこと。
「日本のファンは試合の後に、彼らのいたスタンドの ゴミ拾いをしていた」と伝えているそうです。
これに対して、海外ネットユーザーからは、賞賛のコメントが数多く寄せられているそうです。
「日本人はパーティーの後、スタジアムから帰る前にごみを拾った。彼らを愛さずにいられるかい?」
「日本は礼儀正しさの見本」
「私たちは日本人が自らごみを拾うことに驚き、日本人は私たちが驚いたことに驚いている」
「アメリカ人にこの種の振る舞いを学ぶことができれば」
「彼らの礼儀だ。私たちは、彼らの行動から学ぶことがで きるのではないだろうか」
「彼らの文化と教育を賞賛したい」
「素晴らしい」
「素晴らしい..尊敬する」
「メキシコ人は自国の選手がプレイしていないときでも、 すべてのゲームで掃除すべき」 「イングランドのファンはこれを見て学べ」 ……など。
このことを報じる Metro.co.uk は、「大抵試合に負けたサポーターは会場を汚 したり、ひどい場合にはスタジアムを損壊するケースがある」と伝えていて、この行動を「現代のサッカーゲームでは珍しい光景」と評しているとのこと。
・・・小学校の頃から、「次に使う人のために、綺麗に使い、片付けましょう」なんていうのは、常に言われていた世代ですが、こういうマナーというのは、グローバルスタンダードでなくても、最後は通じるものだと思います。
・・・ところが、日本国内では、試合後の渋谷交差点でどさくさに紛れて、女性の身体を触った40代の男が逮捕されたことを伝えていたり、国内で観戦するサポーターが問題を起こしたりしていて・・・、頭隠して尻隠さずなトホホな輩もいるようです。
だから、"たかが・されど"で、適度な興奮で節度を保って観戦しましょうと、私は言っているんです。