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昨日帰省した時に、偶然郷里の町の町長さんと話す機会がありました。
中学校の先輩で、過疎化・空家化・高齢化が進む町で、毎日奮闘されています。
少子高齢化問題というのが言われて久しいですが、もっと厳しいのは、急激な人口の減少なんだそうです。
聞けば、昨年の死亡者数は誕生者数の3倍近くにもなっているそうで、本当に由々しき状態にあるようです。 町では現在、中部横断自動車道の建設が進められていて、完成すれば東名・新党名高速と中央高速とが直結されることになります。
私も、その中の一人ですが、色々賛否両論の議論があった新東名の開通によって、我が町は、東京・横浜方面や静岡・名古屋へのアクセスが格段に便利になりました。
道の駅を作ったり、企業(工場)誘致にも力を入れているようです。
廃校になった我が母校の中学校跡には、格安の賃貸住宅が建設され、町に来る人、町に残る人のために必死になっています。
3DKで家賃は月3万円。
高校生以下の子供1人につき5,000円(限度額△15,000円)の割り引きがありますから、最低15,000円で住めるんです。
私に何か出来ることはないか。
私も何かしないといけないのではないか。
せめて何かお手伝いぐらいは出来ないか・・・。
望郷の念とともに、自分の無力さも感じてしまいます。
新真打の桂やまと(桂才紫改め)さんのツイートを読むと。
今日は散歩稽古にはもってこいの天気だ。
7月17日の独演会と29日の東京最後の披露目に向けて荒川土手で稽古稽古!
へぇぇ、プロの噺家さんも、河川敷で稽古するんですね。
私も、5月の「お江戸あおば亭」直前に、江戸川で歩き稽古をしました。
ペットボトルのお茶を持って。
暑いのに「鰍沢」を。
http://ranshi2.way-nifty.com/blog/2014/05/post-10fe.html
ところで、やまとさんは、トクホのお茶ですね。
私は、お~いお茶です。
そんなに無理やりトクホなど飲む必要はないのです。
最近、ほとんどMサイズでぴったりになって来ましたからね。
日曜日に、転勤で松江で暮らしている息子が帰って来ました。
聞けば、東京の本社での研修ではなく、被災地へのボランティア活動だそうです。
宮城県石巻市雄勝町に行くそうです。
雄勝町は震災前の人口は約4300人。
そのうちの3000名ほどが津波により被災し、家屋が流出しました。
中心市街地である雄勝町雄勝地区にはおよそ630世帯が住んでいましたが、津波によって590世帯ほどの家屋が全壊流出し、死者も100名ほどに上りました。
入社直後に、気仙沼にボランティアで行ったことがありました。
当時に比べたら、かなり落ち着きは取り戻したことでしょうが、まだまだ復興が進んでいない部分も多いことでしょう。
彼なりに、様々なことを学んで来てくれたらよいと思います。
慣れない土地での暮らしも、それなりに馴染んで来ているようですが、日常生活には車が欠かせないことを痛感して、思い切って車を買うことにしたようで、納車待ちとのこと。
子どもだと思っていましたが、とりあえず平和なニューファミリーを営んでいる様子。
父親と息子というのは、淡白なもので、昨夜10分ぐらいお喋りをしただけ。
「じゃあ、元気でな」ぐらいなものです。
朝は、彼が寝ているうちに出て来ましたから。
本当は、「薮入り」の熊さんみたいな気持ちでいるんですがね。
親父って損な役回りだとつくづく思います。
我が愛車の2度目の車検。
ここのところ、週末は必ず帰省していますので、ディーラーに月曜日に来てもらって、金曜日に届けてもらいました。
通常の検査と若干のオプションで済ますことも出来たのですが、走行距離もちようど4万キロになるので、思い切って消耗部品や各種オイル、さらにはタイヤも交換しました。
気に行っている車なので、ずっと長く乗り続けたいと思っています。
そのためには、特に普段は何もしていませんが、早めにコストをかける必要があると思い・・。
帰省すると往復で約400キロ、安心して乗りたいですから。
タイヤは17インチタイヤで扁平率が高いので、今までのタイヤはかなり固めな乗り心地でしたが、今回は少し乗り心地重視のソフトなものにしてもらいました。
タイヤによって、かくも乗り心地が違うものかと驚きます。
この週末も、とても快適なドライブでした。
週末の帰り道。
いつものように、新橋まで歩きましたが、いつもより南側の道を選びました。
・・・と、路地の奥に烏森神社。
見ると、参道と社殿に「茅の輪くぐり」の大きな輪が出ていました。
これは夏越の大祓(なごしのおおはらえ)のために取り付けられた茅の輪(ちのわ)と言うそうです。
大祓というのは、体内の罪や穢れ、身辺の災厄を取り除く行事のことで、年に2回、6月と12月の晦日の日に行われる神事だということです。
烏森神社の大祓の手順は、まず参道入り口と社殿の茅の輪をくぐり身を清める。
社殿右手にある形代(かたしろ)に氏名と年齢を記入して、その形代で体中をよくなでる。最後に形代に息を吹きかけ、初穂料と共に賽銭箱に納めます。
納められた形代は六月三十日の神事で祓い清めらるそうです。
そんなことは知らず、様々なことをお祈りしました。
烏森神社の社伝によれば、天慶3年(940年)、平将門が乱を起こした時、鎮守府将軍藤原秀郷(俵藤太)が武蔵国のある稲荷神社に戦勝を祈願したところ、白狐が現れて白羽の矢を秀郷に与えた。
その矢によって速やかに乱を鎮めることができたので、それに感謝してどこかに稲荷神社を創建しようと考えていた所、秀郷の夢に白狐が現れ、神鳥が群がる場所が霊地であるとお告げした。
秀郷が現在地である桜田村の森に来た所、お告げの通り烏が群がっていたので、そこに神社を創建したのが始まりであるという。
・・・という故事来歴の社です。
しかし、飲み屋街の中にあって・・・。
落語協会の会長交代にあたって、市馬新会長の知名度云々を問題視する人もいたという話。
噺家さんの知名度って・・、要するにテレビなどへの露出が多い人ということでしょうか?
確かに、多くの人が顔と名前が一致することは、大きなポイントのひとつではあると思いますが、会長に関して言えば、あればこしたことがない・・・、という程度だと思います。
そもそも、どの範囲での知名度かと言えば、落語ファンの中では、市馬会長の知名度は非常に高い訳ですから。
例えば、世襲の噺家さんやテレビに出ているから有名だからと言って、必ずしも実力とは整合しないでしょうし、会長としての器とも合致しないと思います。
私が師事している圓窓師匠は、若い頃「笑点」の大喜利メンバーだったことがあります。
兄弟子の先代圓楽師匠に勧められてのことだと思いますが、今、笑点メンバーだったことをご自身が語ることはありません。
師匠のスタンスや芸風が、ある意味でこの番組の対極にあるイメージもあり、元笑点メンバーをであることを売り文句にしない点は理解できます。
しかし、今では、師匠が笑点メンバーだったことを知っている人も少なくなったと思いますが、若手期待株として名前を売ることが出来た点では、師匠にとっても笑点の影響は大きかったと思います。
現に、私が師匠を知ったのも、この番組でしたから。
丹精に髪を七三に分けて、ちょっとハイトーンの若き師匠の印象は鮮烈でした。
市馬会長は、最近こそテレビなどへの出演もありますが、歴代の会長に比べると、露出度は確かに少ないと思います。
しかし、落語通の・落語ファンの評価は、勿論私もその中の一人ですが、極めて高いものが7あります。
副会長になった直後に、広瀬和生さんが、市馬さんを以下のように評していました。
昨年12月に落語協会副会長に就任した柳亭市馬。
彼は、「まともにやって面白い」落語家の代表格だ。
市馬は小三治と同じく五代目柳家小さんの弟子。
柔和な笑顔と大柄な身体から発散される温かな雰囲気は、観る者すべてを和ませる。
語り口は極めて魅力的で、表情の使い方も実に巧みだ。
そして、声が抜群に良い。
落語界きっての美声の持ち主と断言してもいいだろう。
若い頃から「小さん一門の優等生」と言われていた市馬だが、ここ数年でケタ違いに面白さを増している。
市馬が殻を破ったきっかけは、2002年に小さんが亡くなったことだ。
師の存命中は周囲の目を気にして「模範的であろう」と努めてきた市馬だが、当の小さんは市馬に「若いうちはとにかくウケろ」といっていた。
その師匠が亡くなった頃、市馬より下の世代の若手真打たちが、それぞれ個性的な「自分の落語」で台頭してきた。
「このままだと自分は埋もれてしまう」と焦った市馬は、思い切って「自分」を噺の中に出すことにしたという。「それを師匠も喜ぶに違いない」と信じて。
それが、市馬の才能を開花させた。
以前の生真面目な芸風からは考えられない大胆なギャグやアドリブを随所に盛り込むことで、市馬ならではの独特の世界が生まれた。
立川談春は市馬を「大人の風格がある」と評したが、まさにそのとおり。
人柄の良さがそのまま高座の爽やかさとなって表われている市馬は、談春とは別の意味で「将来の名人候補」といいたくなる大器だ。
当たり前の落語を、誰よりも心地好く聴かせてくれる柳亭市馬。
一般的にイメージされる「面白い古典落語」をのんびりと楽しみたい、という人には真っ先にお勧めしたい、何とも素敵な落語家である。
・・・知名度・・?
知られていないことより、知らない人が悪いんです。
圏央道の相模原と八王子を結ぶ区間が開通し、東名高速道路と中央自動車道、それに関越自動車道がつながります。
圏央道は、首都圏郊外を環状に結ぶ総延長300キロの自動車専用道路です。
このうち、相模原愛川インターチェンジと高尾山インターチェンジの間の14.8キロの区間が28日開通し、計画全体の65%に当たるおよそ195キロが完成することになるそうです。
これによって、東名高速道路の海老名ジャンクションと中央自動車道の八王子ジャンクション、それに関越自動車道の鶴ヶ島ジャンクションが圏央道でつながり、首都圏郊外の移動にかかる時間が短縮されるほか、首都高速道路など都心を通る道路の渋滞緩和につながると期待されています。
圏央道は来年度までに神奈川、埼玉、茨城、千葉の一部区間が開通し、神奈川県藤沢市から千葉県成田市までのおよそ270キロがつながる予定です。
私は、圏央道そのものを使用することはあまりありませんが、都心に入る車が減るのを期待します。
いずれにしても、東名高速と中央高速が繋がったメリットは大だと思います。
思えば、学生時代、両親が車で仙台に来てくれたことがありましたが、当時は、中央高速八王子で下りて、国道16号をひたすらぐるっと回り、岩槻インターで東北道に乗りました。
東北道も、まだ岩槻以南は開通していなかったので、これが最短コースだったことと思います。
あの頃の希望が間もなく叶うことになる訳ですね。
「仙台は遠かった」と、しみじみ語っていた父も今はなく、時の流れを感じます。
上方落語の人間国宝桂米朝師匠のおかみさん(米團治さんのご母堂)がお亡くなりになったそうです。
享年88歳。
1940年に大阪松竹少女歌劇団(現在のOSK日本歌劇団)に入団、「駒ひかる」として活動。
戦後はダンスチームで活躍した。
演芸一座の巡業で米朝さんと出会い、58年に結婚。
米朝師匠、ショックでしょうね。
落語協会の新しい役員の方々。
市馬新会長は「これからの人たちにいい指針を示せるような会長になりたい」と抱負。
柳家小三治膳会長は顧問に就任。
それ以外では理事に金原亭馬生、林家たい平、柳家喬太郎、監事に柳家権太楼の各師匠が新しく任命されました。
□会 長 柳亭市馬
□副会長 林家正蔵
□常任理事 柳家小さん・三遊亭圓丈・柳家さん喬
□理 事 古今亭志ん輔・入船亭扇遊・金原亭馬生
三遊亭歌る多・三遊亭吉窓・五明楼玉の輔
林家たい平・柳家喬太郎・鏡味仙三郎
□監 事 柳家さん八・柳家権太楼
□外部監事 友原征夫(会計士)
□最高顧問 三遊亭圓歌・鈴々舎馬風
□顧 問 三遊亭金馬・柳家小三治
□外部顧問 寺脇研(京都造形芸術大学
芸術学部教授)
□相談役 橘家圓蔵・三遊亭圓窓・入船亭扇橋
林家こん平・桂文楽・林家木久扇
圓窓師匠も、引続き相談役としていらっしゃいます。
落語協会での香盤6番目の大看板ですから。
ただし、相談を受けているかどうか・・は、知りません。
それから、吉窓さんも理事ご留任です。
サッカーW杯では、アジアサッカー連盟(AFC)に所属する4チームが1勝も挙げられないまま、グループリーグで姿を消してしまったんですね。
日本、韓国、イラン、豪州が出場した今大会で、4チームが行ったのは12試合。
最終成績は、日本、韓国、イランがそれぞれ1試合ずつ引き分けただけの3分け9敗。
現行の32チーム制が導入された1998年フランス大会以降では、AFC所属のチームが1勝もできないのは初めてだそうです。
日本だけでなく、やはり本場のレベルに追いつくのは難しいのでしょうか?
2H2+O2→2H2O ということですよね。
トヨタ自動車が、水素を燃料に走る“次世代のエコカー”、燃料電池車(FCV)を今年度内に一般向けに市販する方針を発表したそうです。
自動車メーカー各社が燃料電池車の本格的な開発を始めたのは1990年代。
20年以上にわたる開発がようやく実を結ぶことになる訳ですね。
しかし、価格は何と700万円程度・・・。
販売は首都圏、大阪府、愛知県、福岡県など大都市圏で。
国などの補助金が電気自動車(EV)と同様と仮定した場合、購入金額は600万円前半となるそうです。
走行距離は、1回の充電で約700キロ。
水素スタンド?などのインフラも必要になりますね。
ところで、水素と酸素の組み合わせで言えば、「水素自動車」を連想していました。
「燃料電池車」と違い、水素の爆発のパワーそのもの(エンジン)で動かすものです。
最近、その違いが分かって来ました。
トヨタは、20世紀に間に合ったというような謳い文句でハイブリッド車を世に出し、大成功となりました。
この燃料電池車も、日本のメーカーが先行して行くことが出来るといいですね。
環境にも、エネルギー問題にも。
柳亭市馬落語協会新会長の就任発表会見が行われたそうです。
そして、注目の?副会長には、林家正蔵さんが就任。
市馬新会長は、「これからお客さまにどう喜んでいただけるかが大切です。大事なのは真打を送り出すことですが、お客さまにいいものを与えられる人をどんどん上げたい」とファン本位の方針を打ち出したそうです。
一部で「会長には知名度がないと」と市馬さんの会長就任に否定的な意見もあったとのこと。
副会長の正蔵さんについては、「やっぱり私にはない知名度を補ってほしい」と期待を寄せ、「私を支えてくださいとお願いしたところ、喜んでと引き受けてくださいました」と。
・・・うぅぅん、そういう時代なんですね。
我々世代は、どの世界でも、飛び越されてしまうことが多いようです。
チームはもちろん、多くのファンにとっては、W杯の結果は思い描いてものではなかったと思いますが、一方で日本代表の実力、現実を知らされました。
著名な某サッカー解説者のコメントがありました。
自分たちがいかに井の中の蛙であったのか、みんなが気が付いたのではないかな。
この4年間の歩みを改めて考えれば、1分け2敗という結果はなるべくしてなった、という印象だ。
井の中の蛙状態になってしまったのは、選手だけの責任ではない。
いまや日本代表は純然たるサッカーの代表チームではなく、興行的、ビジネス的な役割を大きく担わされている。
選手は必要以上に持ち上げられ、弱い相手に対する親善試合で虚構の代表チーム像が作られていく。
コンサート会場のような代表戦の雰囲気は、本当にサッカーを後押しするものだったかね。
協会、メディア、スポンサー、ファン。
それぞれが、日本代表というものを、もう一度見直すべき時がきているということじゃないかな。
この敗戦は、変わるチャンスなんだ
本当に優勝を目標にするのなら、そこまでにどれだけの距離があるのか、真摯に見つめ、分析しなければならない。
興行よりも強化を第一に考えなければならない。
負けたからこそ得られるものがある。
ここで変革することが、このブラジルW杯に出場した意味だ。
・・・私は、サッカーそのものにはあまり興味がありませんが、このコメントは、他のスポーツなどにも共通する部分があると思います。
一般の人たちの大部分は、メディアから偏った情報をインプットされ、各分野のアスリートたちが、それぞれの競技で優勝や金メダル獲得が出来る実力があるようにミスリードされています。
応援はします。
でも、アスリートの真実の立ち位置を理解した上で応援してあげないと、双方が不幸になります。
それから、大リーグなどでも、日本人選手ばかり追わずに、もっと全体を見せた上で、客観的に報道しないと、競技の興趣も削がれてしまうと思うのです。
寄席文字の橘左近師匠の新刊です。
【落語入門~知れば知るほど面白い古典落語】
落語の成り立ちから、志ん生、文楽、円生らがキラ星のごとく活躍する昭和黄金期を経て、平成の落語事情までを紹介。
読んで面白い古典落語傑作選50本収録!
物故した名人達を生い立ちからその芸風などを、間近に接していた著者ならではの視点で活写。
やさしくて詳しい落語入門書!
本書は三部構成です。
◇第一章
落語の起源といわれる戦国時代末期、落語中興の祖・三遊亭円朝が活躍した幕末から明治の時代、ラジオ、テレビの普及とともに、古今亭志ん生、桂文楽、三遊亭円生、三遊亭金馬などが綺羅星のごとく活躍した昭和黄金時代、そして平成の時代を貴重な写真などとともに簡潔に紹介する≪落語の歴史≫。
◇第二章 ≪古典落語傑作選≫
ご存じ「寿限無」、「目黒のさんま」や円朝作の「鰍沢」、「文七元結」、廓噺「明烏」、「三枚起請」「品川心中」「居残り佐平次」等を、あいうえお順に筆者独特の語り口で紹介する。
それぞれの噺の名手にも言及。
◇第三章 ≪落語名人列伝≫
三遊亭金馬から五代目三遊亭円楽までの物故した名人達を生い立ちからその芸風まで活写。
間近に接していた著者ならではの列伝となっている。
5月に61歳で亡くなった「春風亭柳桜」師匠のこと。
数々の職を転々し1979年10月、春風亭柳昇に入門し春風亭柳太郎で初高座。
1984年3月、同じ名で二ツ目昇進。
1993年5月、春風亭柳桜で真打昇進。
20歳の頃から原因不明の難病、ビュルガー病を患って入退院を繰り返し、1992年に右足、1994年には左足を切断。
両足ともに義足を装着してリハビリに励みつつ、1995年にハンディを克服して高座へ復帰。
近年は普通に歩いて高座に現れ座布団に正座できるまでになっていました(相当のリハビリを経たものと思われる)。
古典落語を中心に軽快につとめる明るい高座が魅力でした。
得意演目は「羽織の遊び」「素人鰻」「初天神」「居酒屋」「たぬき」「雑俳」「たらちね」「桃太郎」など。
今年2月21日の昭島市での落語会”若松寄席”での「小言念仏」が最後の高座となりました。
その柳桜師匠の著書が「不死身の落語家」という本で、2005年頃の刊行です。
案内文が物凄い。
腹を切られ、交感神経を取られ、膵臓とひ臓も取られ、右足を切断、左足も切られた。満身創痍の落語家・春風亭柳桜。
「芸人は楽しちゃいけねェ」難病・ビュルガー病を抱え、今日も出囃子・小鍛冶に送られ、えーお笑いを一席!激痛と闘う落語家の壮絶な人生模様。
初めて明かす笑いと闘病の日々。
心からご冥福をお祈りいたします。
円歌が「授業中」をこしらえたのは昭和24年、以来、「駅員時代」
「月給日」「中沢家の人々」・・・・、半世紀以上に渡り、円歌の新作は
老若あらゆる層を爆笑で包んできた。
そして、円歌落語は高貴な方々の前でも口演された。もう7月号です。
師匠が11日の「三越落語会」にご出演されることを確認。
勿論、チケットは確保してあります。
演目は「叩き蟹」のようです。
それから、全く知らなかったのですが、落語芸術協会所属の「春風亭柳桜」師匠が、先月お亡くなりになっていたというのを見て驚きました。
日暮里サニーホールで、一度聴かせていただいたことがあります。
病気と闘っていた師匠でしたが・・・。
まだまだ、盛りだくさんの内容ですが・・・、私自身が落ち着かないので、じっくり目を通すことが出来ません。
今年も「三遊亭圓窓一門会」の季節です。
今回は、8月21日(木)午後6時から、池袋演芸場で。
落語協会の総会が開かれ、正式に柳亭市馬さんが副会長から会長に昇格したそうです。
家を出て駅に向かって歩いていると、道の両側のあちこちの窓から、「入ったぁぁ
」「同点だぁ
」と言う声が聞こえて来ました。
そうか、世の中はサッカーか…。
先日の試合では電車が混みましたが、今朝は試合開始時刻が早いので、むしろ空いている感じです。
私も、応援はしていますが…。
素朴に思うのですが、日本はパスばっかりしていて、攻めて行かないんですね。
・・・・・・
そして、試合が終わりました。1対4で完敗です。
同時に、日本のブラジルW杯はグループ最下位に終わりました。
本田選手。「無念のひと言。悔しいですけどこれが現実」。
そう、これが今の実力だと思います。
ランキングどおりの結果ですから。
でも頑張った選手たちには、心から敬意を表したいと思います。
若きブルーの若者たち、お疲れさまでした。
価値観が多様化した現代、国内の多くの人が同じことに関心を寄せたり、喜び合ったりすることは、貴重なことかもしれません。
「付け焼刃は剥げ安い」と言いますが・・・。
現職としては全国最年少29歳の某県の市長が、市議会議員だった去年、雨水などの浄水設備の導入を巡り、議会で有利な質問をする見返りなどとして業者から現金およそ30万円を受け取ったとして、受託収賄などの疑いで逮捕されました。
そう言えば、一時「何とか細胞」を発見したと騒がれた、割烹着姿の研究者も30歳でした。
若さゆえに注目され、マスコミがこぞって持ち上げましたが、化けの皮が剥がれたようです。
世の中にスーパーマンはいないと言うことです。
光あるところに影があると言うことです。
カクテル光線や無影灯の下で生きて行きたいと思います。
脱法ハーブ・・だとぉぉ?
昨夜8時頃、西池袋の路上で、歩道に乗用車が突っ込み、約30メートルにわたって歩行者を次々にはねたほか、郵便ポストをなぎ倒し、電話ボックスに衝突して止まるという事故が起こりました。
この事故でけがをした男女7人のうち、女性1人が心肺停止の重体、男女3人が重傷となっているという大惨事。
運転していた容疑者(37)を自動車運転死傷行為処罰法違反(危険運転致傷)容疑で現行犯逮捕。
意識がもうろうとした状態で運転席におり、調べに対し「脱法ハーブを吸ってすぐ運転をした。人をはねたことは間違いない」と供述しているそうです。
現場は池袋駅西口前の繁華街の一角・・・って、池袋演芸場の前の交差点ではありませんか。
「…それで、体重は…? えええっ
」・・・。
お医者さんが驚いてくれました。
3ヶ月前に「2週間ぐらい入院しますか?」と、冷たく言い放ったあのお医者さんがです。
「凄いですねえ」と言うお医者さんに、
「えぇ、まあね・・・・
」と、さりげなさを装って答えたりして。(どんなもんだい
)
食事療法と減量により、各数値がかなり改善しました。
お医者さんは、もしあまり数値が変わらないようなら、今日から投薬治療を始めようと思っていたそうですが、数値が大きく改善したので、今までのような食事療法だけで様子を見ることになりました。
よっしゃ
あれから3ヶ月、その間に約8キロの減量です。
…ということで、会社の同僚を誘って、ささやかなお祝いを。
焼酎ロック、タン・ハツ・レバー・ヒモ、冷奴・枝豆・もつ煮込み。
全て、糖分・炭水化物の少ない食材ですから安心です。
リバウンドの心配はありません。
相変わらず、健康のためなら命も要らない覚悟です。
ガクアジサイというのが、日本原生種なんだそうです。
アジサイの花には2つのタイプがあります。
「ガクアジサイ」と「ホンアジサイ」です。
ガクアジサイは、花が手まりのように集まった円いやつでなく、平べったいやつで周りに花びらのある大き目の花がちらほら1重ぐらい取り巻いていて真中に円形にぶつぶつした小さな花が集まって咲いているやつ。
ホンアジサイは、花が「手まり」のように集まったもので、普通みかけるアジサイです。
日本固有のガクアジサイからヨーロッパで品種改良されて生まれたもので、別名西洋アジサイとか「ハイドランジア」とよばれています。
今はこちらの方が普通のアジサイなってしまっている訳ですね。
日比谷公園にも咲いています。
ところでこいつです。
公園の中を、歩きながら煙草を吸っているとんでもないやつは。
煙草なだけに、けしからん!
ドジャースのマー君のクオリティスタート連続記録のような立派なものではありませんが。
やっと68キロ台前半になりました。
この一週間は、外で飲んだり、食べたりする機会が多かったので、また大台に戻りやしないかと、やや心配していました。
2〜3ヶ月ぶりに会う人からは、「随分痩せましたね。別人みたいですよ」などと言われることが多くなりました。
先日の特定保健指導では、「65キロまでは良いから、67キロを目標にしましょう」と言われましたので、次は67キロ台を目指します。
健康でさえあれば、命も要らない。
気がつけば、七夕の季節です。
松戸駅に、市内の小学生たちが作った七夕飾りが飾られました。
改札口の横にも。
奈良時代は五色の糸を、室町時代には硯や墨、短冊に和歌をしたためたものを納めていました。
子供のころは、短冊に願い事を書いて、七夕の日に燃やすと、願いが煙にのって天に届いて、願いが叶うと教えられたりして、真剣に短冊を作っていたこともありました。
現在のように笹竹に飾りや短冊を結びつける風習が始まったのは江戸時代からで、天の神様への目印として7月6日の夜から笹竹を立て、無病息災や商売繁盛、習い事の上達などを象徴する色紙の飾り物や願い事を書いた短冊をつるしました。
・・・今は、ひたすら健康長寿を祈りたいと思います。
一時は否定していたものの、世の中の怒りの大きさに押されて、とうとう白状したそうです。
自民党の会派に所属する大田区選出の某議員(51)が「早く結婚したほうがいいんじゃないか」というやじについては、発言を認めたことを明らかにしたそうです。
そのうえで、本人から「責任を取って会派を離脱したい」と申し出があり、「事の重大性を深く受け止め、その場で受理した」と。
とにかく、言ったことは言語道断、さらに失言の後の本人も政党も遅きに失した対応。
・・・酷いものです。
この議員は「都民、国民に深くおわびしたい」と話しているということですが、今さら何をか言わんということでしょう。当然、公人としての資格などありませんから、全ての公の場から「退場」していただかないといけないでしょう。
問答無用、レッドカードで即退場!
こういうオヤジは、自説だけが正しいと思い込んでいるでしょうから、恐らく「今の若者は・・」などとも言っていたことでしょう。
インタビューで20代の男性が「人権侵害もいいところで、ありえない発言だと思う。日本は礼儀正しさなど海外から尊敬されていた部分もあると思うが、今回の発言で日本は差別がまかり通る国だという印象になってしまったのではないか。発言した人に、即刻謝罪してほしい」と話していたそうです。
「あとは金目」発言をしたバカ大臣も、今日は福島県にお詫びに行ったようですが、一度口から出た言葉ですから、「撤回」など出来るはずもありません。
損失補償や交付金が、建設受け入れに当たっての判断材料の一つではあるでしょう。
しかし、絶対に忘れてならないのは、何の落ち度もないのに突然、故郷を追われ、今また、切ない決断を迫られようとしている人たちの気持ちのはず。
「金など要らない。故郷を返せ、元の暮らしを返せ」との心の叫びが、このバカ大臣や国には聞こえないのでしょう。この二人ですよ。
同じ世代として、二人のセンスのなさ、心のなさ、空気の読めなさに呆れます。
「佃祭」の中のセリフが浮かびました。
「与太郎が一番偉いじゃねぇか」・・・。
いつも偉そうにしている奴こそ、おバカなのかも・・・。
会社で、人権研修の講師をやることがあるのですが、一番分かっていないのが、一見偉そうにしている人たちです。
山梨県の中学生が作った人権標語を見つけました。
考えよう その一言の 言葉の重さ
消しゴムで 消せない一言 その重さ
「歳だから、もう今年が最後だよ」と言いながら数年・・・、今年も「トウモロコシが穫れたから」…と、85歳になる伯父。
毎年、兄弟、娘や甥・姪に送ってくれて、我が家では伯父のトウモロコシで夏を迎えます。
昨日は、ちょうど帰省していたので、伯父の家に立ち寄って、朝収穫したばかりのトウモロコシをいただいて来ました。
「今年はダメだ」と、本人にとっては、どうやらあまり満足の行く出来ではないようです。
周囲からの勧めもあって、今年は去年までと作っていたものとは違う品種にしたことも一因のようです。
早速、今朝の朝食で食べました。
実は、ダイエットには、炭水化物の多いトウモロコシは良くないのですが、故郷の土で育ったものなら、身体に悪くはなかろうと、勝手な理屈で舌鼓。
今まではあまり感じませんでしたが、伯父が丹精込めて作ったトウモロコシが、とても大事な宝物のような気がしました。
美味しかった!
両親が親しくお付き合いさせていただいていた方の一周忌法要に参列しました。
私の両親が色々お世話になっていたご夫婦の奥さんが、昨年急逝されました。
3月に逝った父を追うように・・・。
この方の菩提寺というのが、「臨済宗妙心寺派・福士山最恩寺」。
我が町で一番古いと言われているお寺で、仏殿が重要文化財に指定されています。
富士川街道(みのぶ道)を、鰍沢から静岡県境の福士まで南下。
福士川の手前を右折してそのまま川沿いの道を川上に向かう。
下皐月橋を渡らず西へ進むと左手、 対岸に最恩寺が見える。
この地域は温暖多湿なところから雪を見ることはほとんどなく、また、大きな竹やぶがいたるところにあって、タケノコの産地として有名だ。
長久年間(1040~43)、天台宗の寺として開創されたという。
時代が下り室町のころ、立翁和尚が中興開山となり、臨済宗に改め、京都妙心寺末となった。
応永年間(1394~1428)に武田氏の寄進によって仏殿、方丈、庫裏など禅宗寺院の伽藍が整備されたが、貞享2年(1685)の火災で仏殿を残して焼失してしまい、いまは塀を巡らせた小さな敷地内に、仏殿と青瓦の本堂が建っている。
仏殿は重要文化財で、中国・宋時代の仏殿建築の手法をそのまま移築した典型的な唐様式のもの。
優美な二層の屋根に質素な板壁の方一間の建物で、内部は土間に須弥壇が設けられている。
内陣の厨子も重要文化財。
天正17年(1589)、穴山梅雪夫人の見性尼が16歳の若さで早世した子息・勝千代の菩提寺として中興開基した。
勝千代の母は信玄の娘である。
勝千代の死によって穴山氏は滅んだが、母の見性尼は在りし日の面影をしのぶため画像を描かせ、自分の部屋に掛けていた。
のちにこれを南部の円蔵院に寄進し、さらに下山の南松院に移され、明治のころ菩提寺である最恩寺に譲られたという。
図らずも、古い時代にタイムスリップすることが出来ました。
また、このお寺のご住職と法要の膳で近くに座ることが出来たので、色々有難い話を聞くことが出来ました。
禅宗と言うのは、あまり気取らない、自然な雰囲気がします。
この住職、普段は吃音なんだそうですが、お経を唱える時は全く違います。
般若心経なども、時と場合によって、唱え方を変えるんだそうです。
77歳だそうですが、大変お元気です。
自然体で生きることの素晴らしさを目の当たりにしました。
これも、今は亡き父がくれた縁なのかもしれません。
・・・頭の片隅に、「蒟蒻問答」が横切りました・・・。
次回「第4回 深川三流亭」の日程を決めなくてはいけません。
まど音さんから、紅巣亭の発表会の前日と言う、前回と同じパターンではと提案がありました。
座布団やめくり台などを借りるので、2日連続というのは好都合なんです。
早速、メンバーに確認したところ、全員がOKとのこと。
まど音さんに、会場の申し込みのお願いをしました。
・・・となると、秋はこんな感じのスケジュールです。
◆9月20日(土) 千早亭落語会
◆9月27日(土) OB落語会(仙台)
◆10月4日(土) 深川三流亭
OB落語会は、既に出演を辞退しました。
千早亭と三流亭も、実は微妙なのですが、何とか出演出来ればと思っています。
噺は、「一人酒盛」と「明烏」を考えていますが…。
「特定保健指導」・・・またの名を「メタボ健診」。
2008年4月から始まった、40歳~74歳までの公的医療保険加入者全員を対象とした保健制度(高齢者の医療の確保に関する法律第十八条、国民健康保険法第八十二条)で、正式には「特定健康診査・特定保健指導」というそうです。
まずは腹囲の測定及びBMIの算出を行い、基準値(腹囲:男性85cm、女性:90cm /BMI:25)以上の人はさらに血糖、脂質(中性脂肪及びHDLコレステロール)、血圧、喫煙習慣の有無から危険度によりクラス分され、クラスに合った保健指導(積極的支援/動機付け支援)を受けることになるそうです。
・・・私は、メタボで、血糖・脂質・コレステロールと親しくしていますので、積極的支援の対象になるようです。
健康保険組合からの委託を受けた指導員の方のご指導と、生活習慣改善のための行動計画の作成を行いました。
・・・と言っても、私は既に、お医者さんからの指導でダイエットを進めていて、順調に体重も減っているので、新たに何かをやる必要はないということでした。
今やっていることを続ければ良いということで。
もう、本当に優等生でした。
ところが、この指導員が、随分と"ぽっちゃり"とした方で、元々カロリー制限のダイエットをしていたそうですが、食事制限がストレスになったので、ビールと甘い物を解禁した途端、2~3ヶ月で8キロも太ってしまったとかで、実に説得力のない方でした。
おいおい、人に何か言ってる場合ではないんでねぇの?
とても放っておけん(特定保健)指導でした・・・?
今日は夏至。
夏至とは、「日長きこと至る・きわまる」と言う意味だそうです。
1年の中で、最も昼が長く夜の短い日になり、昼の12時のときの太陽の高さも、1年でもっとも高くなります。
日時計などで確認すると、日の影が最も短くなるのが分かりますから、確認してみてください。
冬至と比べた場合、東京などでは、昼の時間差は5時間近くもあるようです。
夏至・6月21日ごろは、昼間が14時間50分で、夜間は9時間25分くらい。
冬至・12月22日ごろは全く逆転して、昼間が9時間45分で、夜間が14時間15分なのだそうです。
確かに、朝早くからよる遅くまで明るい・・・。
昔の人は、きっと寝不足になっていたでしょう・・・。
特に繋がりがある訳でもないのですが、「夏の医者」が聴きたくなりました。
夏の萵苣は腹に障る・・・。
健康に気をつけなくては・・・。
しかしまぁ、品性のかけらもない・・・。
東京都議会で晩婚化や晩産化の対策について質問した35歳の女性議員が、「自分が早く結婚すればいい」などと男性都議からヤジを飛ばされたこと。
ウェブ上で「セクハラだ」と議論が高まり、都議会には1千件を超す批判が殺到したそうです。
ところが、ヤジの元と思しき最大会派の自民党は、発言者を特定せず幕引きを図ろうとしているという、これまた情けない・・・。
そもそも言ってはならないことですが、自ら名乗り出ないなどというのは、本当に卑怯者だと思います。
それを組織的にうやむやにしようとする組織も、腐っているとしか思えません。
気に入らない発言なら、正面から堂々と反論すれば良いでしょう。
人の尊厳を傷つける言動にこそ、厳しく対応して行かないと。
ここは、大岡越前守にご登場いただいて、まずは犯人探し、それから厳しいお裁きをしてもらいたいと思います。
オヤジたち、いつまでも昔のようなつもりでいるから、若者や女性からバカにされているというのが分からないのでしょうか?
オヤジたちを中心に地球が回っている訳ではないのに。
・・・恥ずかしい、ヤボでドジな話です。
後輩たちの活躍の紹介です。
全学同窓会である「萩友会」の話題。
先日、「萩友会プレミアム会員懇談会」というのは、会費を納入している(萩友会プレミアム会員を対象に、会員相互間および大学関係者との親睦・交流を図るとともに、大学および萩友会の現状等のご紹介を通してご理解を深めることを目的として、年に1度開催されている懇談会だそうです。
確か、私もプレミアム会員になっていたはずです。
http://www.bureau.tohoku.ac.jp/alumni/2014premium/index.html#schedule
我が落研の後輩が、東北大学萩友会事務局から依頼され、東北大学百周年記念会館川内萩ホールで開催された会員懇親会に参加したそうです。
http://tohokuochiken.blog56.fc2.com/blog-entry-321.html
大学の取り組み紹介の部では、総長挨拶(大学の現況説明)、教育カリキュラム(留学制度など)、学生生活(奨学金など)、東北大学萩友会の説明、学生による課外活動紹介が行われたそうです。
落研は昨年度に多くの賞を受賞したため、学友会文化部の代表として、出前落語などの課外活動ぶりを紹介することになったようです。
参加した「凰亭火炙鶏(おうていひしゃとり)」さんによれば、東北大学の多くのOBのお偉いさんたちが出席されていて、総長をはじめとした理事の方々の近くの席に座っていたので、とても緊張しましたが、狙ったところで笑いをとれたとのこと。
今回のために、パワ―ポイントとエクセルで資料を作成しましたが、プレゼンの内容がしっかりしていて、スライドの構成も綺麗だったと、その後のお茶会で言われたそうです。
今年も課外活動、頑張っていきますとの決意が頼もしい。
創部55周年、またひとつ歴史に刻まれましたね。
6時台にいつも乗る電車。
今日はいつもより明らかに混み合っていました。ですよ。
7時にゲームが始まるので、会社に行ってか、近くのパブリックビューイングか、カフェあたりで観戦するのでしょう。
私には関わりのないことでございますから、皆さんよくやりますねとしか言いようがありません。
勝ってはもらいたい、応援はしますが、客観的に過度な期待はしない方が良いと思います。
どのスポーツでもそうですが、ある程度は仕方ないとしても、冷静で正確な戦力(実力)分析をして、解説や予想や応援をして欲しいと思います。
そんなことより、ブログアクセス累計64万件に到達しそうです。
「阿三の森」→「お産の森」→「お産稲荷」→「於三稲荷」ということなんだそうです。
江東区牡丹1丁目6の牡丹町一丁目郵便局の裏。
上の手書きの地図は、大正9年(関東大震災の3年前)のものだそうですが、「於三稲荷」の表示があります。
門前仲町の交差点を南に行き、黒船橋を渡り、最初の交差点を左に曲がる角が於三稲荷の境内です。
その奥に黒船神社があります。
落語っ子連の稽古場として使わせていただいている「古石場文化センター」のすぐそば。
古石場の様子を描いたものだそうですが、ちょうど今の越中島川の河岸のようです。
当時は、埋め立てられていないので、まだ越中島はなく、浜になっていた様子。
古石場文化センターのすぐ南側になると思われます。
今度行って見ようと思います。
W杯開幕戦のPKを巡る判定が物議を醸している日本人の主審が、移動中のリオ・デ・ジャネイロの空港でクロアチア人のファンから抗議を受け、警備員が出動する騒動に発展していたそうです。
地元のテレビでは、「ブラジルに利益をもたらした日本人レフェリーがリオの空港でクロアチア人のターゲットとなる」と報じたと。
クロアチアのサポーターたちは、両手で窒息死させるようなジェスチャーをしながら、主審を威圧するなど、辱めを与える行為を繰り返したそうです。
そこでW杯の大会ボランティアたちが自らの体を盾にしながら防御したということです。
・・・勝負の判定というのは、本当に難しいと思います。
しかも、国の威信を賭けた、アスリートの将来をも左右してしまいますから、気持ちも分からないではありませんが。
毅然としていることも大切だと思います。
そう、自分(の力=判断力)を信じ、筋を通すことが大切です。
深川牡丹町の近くの"スズメの森"という場所は、誰言うとはなしに「阿三(おさん)の森」と言われるようになったそうです。
江戸時代の実話だそうで、その由来について・・・。
本所に二千石をとる旗本・松岡家があった。
そこに奉公に出ていた、漁師の善兵衛の娘で、十八になる”おかの”と言う美女がいた。
殿様のお手がついて妊娠し、深川蛤町の実家に帰された。
月満ちて女の子を出産”阿三”と名付けた。
実家の裏に離れを建てて、殿様もちょくちょく見えて何不自由ない生活をしていた。
しかし、間の悪い事に母親が亡くなり、続いて殿様も亡くなって、阿三は祖父に預けられたが、生活に困窮していた。
漁師を止めて、亀戸の天神橋のそばで団子屋を始めた。
梅見団子を売り出して繁盛し、十七の時には母親の器量を写して団子屋の看板娘となっていた。
幇間医者の藪井竹庵が、本所割り下水に住む”阿部新重郎”と言う跡取り息子を臥龍梅を見た帰り
、団子屋に連れてきた。
22歳で役者のような美男。
離れで、看板娘”阿三”と出会ったときに娘に一目惚れしてしまった。
同じように娘も一目惚れしてしまった。
その後、何日しても藪井竹庵が訪ねてこなかったが、呼びにやり団子屋に訪ねて行った。それからは毎日のように一人で阿三の元に訪ねて、逢瀬を重ねた。
今では将来を約束する仲になっていた。
新重郎は松岡家から阿部家に養子に入っていた。
本家の実母の様態が悪いというので、お見舞いに訪れたが、その席で母親から意外な事実を聞かされた。
「父親が奉公人の娘に手を出し子供を作ったが、里に帰し、今では十七になる娘に成長しているはず。聞くところによれば亀戸で団子屋の娘として働く阿三だという。お前の実の妹なので陰ながら面倒を見て欲しい」という。
心のわだかまりがなくなったと見えて母親は亡くなった。
四十九日も過ぎたが、新重郎は実の妹と犬畜生と同じ関係になった事を悩んでいた。
今後は逢わない事を心に誓って、再出発する事にした。
しかし、その事を知らない阿三は彼が来ないのを気にかけて、亡くなってしまった。
以上が前編で、実の兄妹が深い関係になってしまうという・・。
後編は怪談になって来る訳です。
久しぶりに藪井竹庵が訪ねてきて、阿三が亡くなった事を告げる。
新重郎は閑静な向島に住まいを移し気持ちを切り替えていた。
お盆の夜、寝られないでいると、深夜庭先を「カラン、コロン」と下駄の音を鳴らしながら女性が通って行った。
間もなく戻ってきて、窓下で止まった。
「御前様」と声が聞こえたので、覗くと朝顔の花柄の浴衣を着た阿三であった。
死んだ事はなく老人がうるさく出られないので、小梅から深夜怖いのも忘れて訪ねて来たという。
抱き合って喜び、部屋に通し、お互い生きていた事を幸せにおもい、将来を改めて誓い合った。
夜ごと女が訪ねてくるので、婆やが不審に思い覗いてみると、煙のようなものと話しているのを目撃し、主人に報告。
菩提寺の法恩寺の住職に訳を話し、重三郎に言い聞かせ、窓にはお札を張ってもらった。その夜から阿三は現れる事はなくなり、重三郎も元気を取り戻し、本所割り下水の屋敷に戻った。
1月を迎えたとき麻布の娘と仲人がたって祝言を上げた。
その席、二人の間に蛇が現れ恨めしそうにのぞき込んだ。
重三郎はキセルで蛇を殺したが、毎晩現れた。
その事を住職に相談すると、阿三が蛇に化身して出てくるので、出てきたら私の衣に包んで、その上から縄で結んでおくように言われ、その様にすると難なく捕まえる事が出来た。住職は東の小高いところ”スズメの森”に埋めて、その上に祠を建てた。
その難を仏力で封じ込め”阿三の森”と言う様になった。
阿三の森はお産の森と言い換えられて、安産の御利益があるとたいそう繁盛し、稲荷となった。
1年して、妻が亡くなって、今後は妻をめとらないと、つむりを丸めてこの稲荷の側に庵を建てて菩提を弔らった 。
実際にあったと言われている、阿三の森の由来。
何となく、牡丹燈籠のお露と新三郎にも似ている気がします。
圓朝作品のリストにあるのですが、実話に基づいているようなので、圓朝作ではないという説もあるそうです。
前編は発端で「梅見団子」でのお三と阿部新十郎の出会い。
後編が怪談となって、死んだ阿三が幽霊となり、新十郎の元へ通って来ますが、蛇の姿になった阿三を捕えて雀の森に埋葬する。
森はいつの間にか「阿三の森」と名前を変え、祠は「阿三様」と呼ばれるようになる。
それにしても、深川蛤町や牡丹町など、落語っ子連の「深川三流亭」と重なって、とても興味深くなりました。
娘婿と彼の弟と3人で飲みました。
京橋の新しいビルにある、彼らの郷土料理の店です。
これ、のどぐろという魚だそうですが、確かに美味い。
そもそも、婿ともゆっくり飲む機会がなかったし、彼の弟が今年就職したので、そのお祝いと言うことで。
息子が一度に増えてしまったようで、とても嬉しいものです。
それぞれの家族のことや仕事のことが話題になりました。
中でも、娘のことと、弟の彼女のことで盛り上がりました。
2人とも、オジサン(ジイサン?)の下らない話に、長時間付き合ってくれました。
それだけでも感謝したいと思います。
家族や親戚(身内)が増えて、親しく出来ることって幸せなことです。
久しぶりに楽しい時間になりました。
今朝起きた時の体重
大台に戻ることはなくなりました。
しかし、ここまで来ると、なかなか順調には減りません
それでも、腐らずに続けて行こうとは思っています。
最近、「痩せましたね」と言われることが多くなりましたが、嬉しい反面、少々恥ずかしくなって来ました。
・・・ところで最近、落語の稽古が出来ていないのが気がかりです。
今の私から落語を取ったら、何も残りませんから。
7月の例会の案内メールを頂戴しました。
◇ 日 時 : 平成26年7月19日(土)14時開会
◇ 内 容 : (8月の圓朝忌にちなんだテーマ)
企画解説 長束学士会落語会委員
講 演 山本進学士会落語会委員「圓朝について」
落 語 春風亭正太郎 「引っ越しの夢」
落 語 むかし家今松 「怪談 阿三の森」
対 談 むかし家今松 vs. 山本進
"日本の夏、圓朝の夏"です。
しかも今松師匠とあっては、是非とも行きたいのですが・・・。
故あって、行くことが出来そうにありません。
「阿三の森」・・、「おさんのもり」と読みます。
深川牡丹町が舞台になっています。
・・・と言うことは、落語っ子連の稽古場になっている古石場文化センターのすぐ近くではありませんか。
この噺については、別に語ることにして、暫く学士会落語会の例会には参加出来そうにありません。
今日も今日とて、テレビ局のクルーが、ほろ酔いのサラリーマンにカメラとマイクを向けている、新橋駅前のSL広場。
日本人は、いい人が多いから、多くの人が笑顔でインタビューに答えています。
「最後は金目」と言うバカ大臣の発言についてか、サッカーの話題か、それともがんもどきの裏表の見分け方か?
水割りは、水っぽい酒か? それとも酒っぽい水か?
私などは、絶対に映りたくないし、話したくもありませんが。
カメラと電話と活字に弱い、無邪気な国民性だと思いませんか?
ところで、昨日の夕方、テレビ朝日の「スーパーJチャンネル」というニュース番組に、会社が取材を受けて放送されました。
高齢者の方々を積極的に採用している企業というテーマで。
今回は、私は出ませんでしたが、オフィスで全員で視聴しました。
いくらか会社の宣伝になったかな?
地下鉄の優先席に、こんなふうに足を投げ出して座っている若者・・・。
これでは、身体の不自由な人や高齢者が座ることすら出来ません。
通路を歩く人にも、投げ出した足が邪魔になって危険です。
江戸しぐさを伝授したいのですが、どうやら日本人ではなさそうです。
それから、大きなタブレット端末で、一心不乱にゲームに興じているバカ者・・・。
とにかく画面が大きいから、隣に座っていて、チラチラと眼に喧しい。
こんなもの電車の中でやって、何か、いいことでもあるのでしょうか?
とにかく、周囲のことは全く視野に入っていないようです。
「江戸しぐさ」というのは、江戸商人のリーダーたちが築き上げた、上に立つ者の行動哲学です。
よき商人として、いかに生きるべきかという商人道で、人間関係を円滑にするための知恵でもありました。
江戸時代は、260年以上もの間、戦争のない平和な時代が続きました。
その平和な安心な社会を支えたのが「江戸しぐさ」という人づきあい、共生の知恵だと言われています。
今の時代、商人に限らず、品格のある行動のベースとして、とても大事な要素だと思います。
京葉銀行は、「サマージャンボ宝くじ付定期預金」の募集上限額を、500億円に倍増するそうです。
昨年の「年末ジャンボ宝くじ付定期預金」利用者が1等(前後賞含む)7億円に当選したことで問い合わせが増加したそうで。
「ジャンボ宝くじ付定期預金」は100万円を預けるごとに翌年から3年間、年5枚の宝くじがもらえるというもの。
1粒で2度美味しそうなものです。
以前、「ふるさと創生」の1億円で宝くじを買い続けた自治体がありましたが・・・、あれは当たらなかったんでしょうね。
「富久」の富札は、「松の百十番」でした。
それにしてもこの銀行、2匹目のドジョウを狙って大きく旗を掲げたものですねぇ。
あ、そうか、掲揚(京葉)銀行か・・・。
長く入院していた某政令指定都市の市長が、約2ヶ月ぶりに公務に復帰したというニュース。
「多くの方にご迷惑とご心配をおかけしたが、気力も体力もすっかり回復した」とアピール。
「懸命に市長職を務めても長い間公務を欠席するようになってしまっては元も子もないと反省している。健康管理に努めながら、一層公務に励みたい」と意欲を示したそうです。
職務代理者を置かず、入院中も副市長や秘書から報告を受けて指示を出すなどしていたそうですが、これだけ長期間の空白というのは、ご本人の意志はともかく、いかがなものかと思うのですが・・・。
仕事以外の時間は「大好きな落語を聞いていた」と仰っているようですが、それには騙されませんぞ。
残る任期は「健康に留意して全うする」そうですが、そもそも健康な人が健康に留意するのと、爆弾を抱えている人がセーブするのとでは全く違います。
首長と言うのは、まず健康な人でないといけないし、限られた任期なのですから、一般の人のような休暇という概念から見れば、かなり限定して考えるべきだと思います。
多額の税金を使って選挙をして選んだのですから、任期を全うする体力が前提だと思うのです。
ちょっと冷たい言い方ですが。
落語は、「紀州」は聴かなかったかな?
「余はその徳薄くしてその任にあたわず」なんて・・・。
16日早朝、宮城県南部で震度4の地震があったそうです。
県内では8日以降、震度4クラスの地震が9日間で3度発生。
仙台管区気象台は、いずれも東日本大震災の余震とみており、引き続き警戒を呼び掛けているそうです。
8日午後2時24分ごろに、岩手県沿岸南部を震源とするM5.0(推定)の地震が起き、石巻と栗原で震度4を記録。
9日午前6時10分ごろには、宮城県沖を震源とするM4.6(推定)の地震、川崎で震度4。
そして16日午前5時14分ごろの地震は、福島県沖が震源でM5.8(推定)で、白石、名取、角田などで広範囲に震度4を観測。
この3回の地震の震源の深さは50~78キロ。
いずれも太平洋プレートと、その下に沈み込む陸側の北米プレートの境目で発生しており、青森県から千葉県房総半島沖まで広がる東日本大震災の余震域に含まれるとのことで、まだまだ余震が続いているようです。
W杯も佳境になりつつあります。
私は、勿論応援はしているものの、かなり冷静な方だと思います。
あるTwitterユーザーの投稿が話題になっているそうです。
先日の、コートジボアールとの試合の後のこと。
「日本のファンは試合の後に、彼らのいたスタンドの ゴミ拾いをしていた」と伝えているそうです。
これに対して、海外ネットユーザーからは、賞賛のコメントが数多く寄せられているそうです。
「日本人はパーティーの後、スタジアムから帰る前にごみを拾った。彼らを愛さずにいられるかい?」
「日本は礼儀正しさの見本」
「私たちは日本人が自らごみを拾うことに驚き、日本人は私たちが驚いたことに驚いている」
「アメリカ人にこの種の振る舞いを学ぶことができれば」
「彼らの礼儀だ。私たちは、彼らの行動から学ぶことがで きるのではないだろうか」
「彼らの文化と教育を賞賛したい」
「素晴らしい」
「素晴らしい..尊敬する」
「メキシコ人は自国の選手がプレイしていないときでも、 すべてのゲームで掃除すべき」 「イングランドのファンはこれを見て学べ」 ……など。
このことを報じる Metro.co.uk は、「大抵試合に負けたサポーターは会場を汚 したり、ひどい場合にはスタジアムを損壊するケースがある」と伝えていて、この行動を「現代のサッカーゲームでは珍しい光景」と評しているとのこと。
・・・小学校の頃から、「次に使う人のために、綺麗に使い、片付けましょう」なんていうのは、常に言われていた世代ですが、こういうマナーというのは、グローバルスタンダードでなくても、最後は通じるものだと思います。
・・・ところが、日本国内では、試合後の渋谷交差点でどさくさに紛れて、女性の身体を触った40代の男が逮捕されたことを伝えていたり、国内で観戦するサポーターが問題を起こしたりしていて・・・、頭隠して尻隠さずなトホホな輩もいるようです。
だから、"たかが・されど"で、適度な興奮で節度を保って観戦しましょうと、私は言っているんです。
山手線の品川駅〜田町駅間に新たに誕生する新駅が発表ましたが、駅のイメージ図は公開されたものの、駅名はまだです。
どんな駅名になるのでしょう。
品川駅の南に、北品川と言う名前の私鉄の駅がありますから、これはないでしょう。
「新…」とか「南…」とか「田町品川」とか、よくもめる新幹線の駅名のように、安易な名前も嫌ですね。
「芝」とか「芝浜」とかにはなりませんか?
よそう、夢になるといけない。
昨日は市長選挙が行われました。
私は、帰省をすることになっていたので、期日前投票を済ませておきましたので安心。
松戸市長選挙の結果は、無所属の現職が当選して、2期目となりました。
投票率は35・56%で、前回の42・07%を6・51ポイント下回ったそうです。
当日有権者数は38万7099人。
私も「千葉都民」と揶揄される立場ですから、偉そうなことは言えませんが、最も身近であるはずの地元の首長選挙が、この低い投票率とは…。
でも、よく考えてみると、松戸に住んで25年以上経ち、今までで一番長く住んでいる自治体なんです。
あぁそれなのに、この街のことを殆ど知りません。
最近では、日本初の女性宇宙飛行士と割烹着のSTAPP細胞学者が有名になったぐらいです。
実に、根無し草だと実感します。
郷里に帰っても、これまた中途半端です。
ご病気のため、66歳の若さでご逝去された桂宮さまの通夜が営まれたそうです。
ご両親の三笠宮ご夫妻が参列されたとお聞きして、さらに痛ましく思いました。
誰にでもいずれは来るお別れの時が、ご両親よりも早く亡くなってしまう(逆縁)と言うのは、ご本人にも、残されたご両親にも、何にも増して最も悲しいことだと思います。
心からご冥福をお祈り申し上げます。
今日は父の日だったんですね。
田舎に帰省して戻ると、娘夫婦と息子夫婦から、それぞれプレゼントが届いていました。
今までも贈ってもらってはいましたが、今年はそれぞれに婿と嫁の名も加わりました。
何か照れくさいものです。
品物ではなく、とても嬉しいものです。
日本、残念ながら、初戦は負けたそうですね。
何故、そんなに騒ぐのでしょう・・・?
相撲で言えば、番付どおりの結果でしょ?
ところで、相手のコートジボアールという国、私が地理を習っていた頃は「象牙海岸」と言うんじゃなかったかと・・・。
当時、子供心に、外国(アフリカ)の地名(国名?)が、漢字で表示されていたのは、とても不自然に思いました。
鵠沼海岸じゃないんだから。
見るのなら、もっと冷静に淡々と見守りませんか?
決勝トーナメントに進める地力を本当に持っているのでしょうか?
番狂わせや金星をと、期待はしてはいますよ・・・・。でも。
久しぶりにはっきりした夢を見ました。
OB落語会に、何と三遊亭圓生師匠がご出演されているという…。
とてもお元気で、今から35年近く前の20周年の時に独演会で来ていただいた時と同じように、とてもご機嫌でした。
その時、開口一番を勤めさせていただき、今はOB会のイベント担当をしている役得で、師匠のアテンドは私が仰せつかりました。
35年前の独演会のことと、今圓窓師匠に師事していることを申し上げると、とても嬉しそうに笑って、「それはようがすな」と仰ってくださったような…。
師匠の演目は…、ちょっと定かではありませんが、YouTubeで確か「猫怪談」を聴きながら、マクラも終わらないうちに意識不明になってしまった気がしますので。
私は、どうやら何故か「黄金の大黒」を演ったようです。
夢の中で、誰かから「“黄金の大黒”よかったよ」って、言ってもらいましたから。
また、普段は呼んだことのない友人や家族も聴きに来てくれていました。
閉演後に打ち上げが始まった時に、会場に着物など一式を忘れて、何故か路面電車に乗って取りに行こうとしたところで目が覚めました。
「夢は五臓の疲れ」でしょうか?
「とらのもん」でもなければ「ドラえもん」でもない。
先日オープンした「虎ノ門ヒルズ」の公式キャラクターだそうです。
写真を見ての通り、「ドラえもん」にそっくり。
違いは色が白くて縞模様があるのと、耳があることくらい。
「ドラえもん」の著作権を管理する藤子プロと共同で制作され、虎ノ門ヒルズの未来的なイメージを親しみやすくアピールするのが狙いだとのこと。
虎ノ門ヒルズのキャラクターを務めるのは、100年後からやってきたネコ型ビジネスロボット「トラのもん」。
「トラのもん」は、みんなと一緒にワクワクできる東京「Mirai Tokyo」をつくるためにやってきました。
虎ノ門ヒルズで、世の中をイノベーションしてくたくさんのアイディアを形にするのが、彼の役割です。
・・・こんなリリースもされているそうです。
もはや、この虎の時代ではありませんか?
紫陽花という花は不思議だなと思います。
あれっ?こんな所にあったんだと思うことがあります。
咲く時期以外は、ほとんど目立たないんですね。
日比谷公園沿いの通りにも、こんなに咲いていますが、咲くまでは分かりませんでした。
ところで、我が郷里の町の「町の花」が紫陽花なんです。
6月20日~29日に「あじさいまつり」が開催されます。
ボランティアの方々が育てている90種約3万株のアジサイが咲き誇る「うつぶな公園」は、山梨県の花の名所に指定されています。
ここで毎年6月に恒例の『南部あじさいまつり』が開催されます。
今年も祭りの期間中は、色とりどりに咲いたアジサイが訪れる人たちの心をなごませてくれることでしょう。
癒しの空間へ是非どうぞ・・・。
・・・?待てよ、「鰍沢」にも出て来る、毒消しの護符の小室山妙法寺は、確かあじさい寺と呼ばれていました。
小室山妙法寺境内一面に、色とりどりのあじさい約2万株が咲き乱れます。
恐らく、今月唯一の落語会鑑賞になることと思います。
虎ノ門ヒルズがオープンして、虎ノ門から会場のニッシヨーホールに行くのに、交差点の景色が変わりました。
途中から聴きました。
◇ 荒茶 春風亭柳朝
◇ 三年目 立川談四楼
◇ 表札 桂米助
◇ 笠碁 柳家花緑
◇ 干物箱 五街道雲助
柳朝さんは、なかなかプロらしくなりません。
それが魅力なんでしょうか…、不思議な噺家さんです。
談四楼さんは、聴き慣れて、力も抜けて、味が出て来ました。
表札と言えば、先代のおばあさん落語の今輔師匠のイメージが残っています。
新作故に、設定の古さを感じます。
「驚れぇたよぉお」の台詞は、今輔師匠の言い方でした。
花緑さん、小さん師匠の名前を出すのはやめましょうよ。
かなり工夫した、独自な演出をしていましたが、オチはインパクトが弱い気がしました。
雲助師匠の若旦那が、べらんめぇ調の職人言葉だったのが気になりました。
落語会の後は、頓平師匠と、いつもの店で一献。
タン、ハツ、レバー、ヒモ。
奴にもつ煮込み。
それじゃ昨日と同じです。
今、一番解放感を感じる時間です。
この週末は、天気が良さそうです。
今朝は久しぶりの青空で、市役所の風見鶏も気持ち良さそう。
いつもの日比谷公園、池には周囲のビル群が映っています。
ところが、せっかくの気持ちの良い雰囲気をぶち壊しにするのは、歩き煙草です。
今朝も、煙たさを感じたので見ると、数メートル先を歩いている人が、公園の中を煙草を吸いながら歩いていて、後ろを歩いていた私はとても不快・不愉快になりました。
よほど声をかけようとも思いましたが、朝っぱらから・・と思い直して、これも「天災」だと諦めて、別の道を歩くことにしました。
こんな人もいます。
日比谷公園には、何匹か野良猫がいるようです。
この人、猫に餌を与えているようなんです。
先日も同じ場所でしゃがんでいたのを見かけました。
その時は何をしているか分かりませんでしたが・・・。
こういう人って、動物愛護だとか、動物がかわいそうだとか言いますが、中途半端はしない方が良いと思います。
公園というのは、みんなのもので、一人のものではありません。
公共の場ですから。
せっかくストレス解消にと歩いたのに、ストレスが重なりました。
そうか、今日は13日の金曜日・・・
俳優の左とん平さんが、谷中全生庵に眠る三遊亭圓朝の墓前に、主演ミュージカル「死神」(9月3~9日・紀伊國屋ホール)の成功祈願を行ったそうです。
このミュージカルは、圓朝がグリム童話の死神説話を翻案した「死神」をもとに、1972年に故今村昌平監督がオペラとして製作したものが原作となっているそうです。
初演は、故西村晃さんが主演だったそうです。
とん平さんは、「僕がやるからには喜劇の要素がいっぱいです。年齢的に(77歳)これが最後(の新作)になると思うが、一生懸命やっていきたい」と意気込んでいるとのこと。
とん平・・・という名前は、一般的には左とん平さんでしょうが、私には「杜の家頓(とん)平」という、我が落研で最も由緒正しい、何と4代も続く高座名のイメージです。
初代杜の家頓平師匠と三代目杜の家とん平師匠。
勿論、お二方ともご健在です。
とんでもない罰あたりをする輩がいるものです。
「浅草の浅草寺で、外国人風の男が仏像を壊している」との通報。
お寺の敷地内で、ひびが入るなどした仏像が4体。
本堂近くにいた男を、仏像を損壊させたことを認めたため、器物損壊容疑で逮捕。
逮捕されたのは、サウジアラビア国籍の31歳の慶応大院生。
「ほかの寺でも仏像を壊した」という趣旨の供述をしているそうです。
石製の地蔵菩薩3体と、銅製の観音菩薩1体が壊されたそうです。
色々、宗教的な思いもあるのでしょうが、とても悲しい行為だと思います。
器物損壊罪がどれぐらいの量刑になるのか知りませんが、昔なら、「百叩きの刑」あたりだったでしょうか。
だって、「けしからん!ぶつぞぉ(仏像)!」ということで
この刑は、八代将軍吉宗のときに創られた刑だそうです。
竹で作ったほうきのような物に麻をぐるぐる巻いた物で受刑者の肩、背中、尻を打つ刑。
たたく数は普通は50、重い刑の時は100。
牢屋の前にむしろを敷いてそこでたたき、一般民衆も見物できた。
以前、私の郷里にある六地蔵の6体全ての首の部分が盗まれたことがありました。
犯人は捕まってはいませんが、きっと幸せな人生は送っていないでしょう。
どの宗教が良いとか、どの宗教に帰依するとかいう次元ではなく、人の道でしょうから。
雑木林に大量のポテトチップスを不法投棄した輩が廃棄物処理法違反(不法投棄)の疑いで逮捕されたそうです。
この25歳の男、雑木林などにポテトチップス計約1000袋が入った段ボール箱89箱(重さ約208キロ)を不法投棄したのですが、このポテトチップには、女性の某声優のコンサートチケット応募券が付いていて、応募券だけを切り取って中身を食べずに(処理に困って)、箱に詰めて捨てたんだそうです。
某人気グループの人気投票の投票券欲しさに、このグループのCDをまとめ買いしたりする人も多いようで・・・、全く気持ちが分からない訳ではありませんが。
子どものような"大人買い"ですね。
いずれにしても、常軌を逸しています。
そんな(バカな)ことまでして手に入れたいものなのでしょうか・・・?
それに、このポテトチップ、世に数多くいる(であろう)カウチポテト派の人なら、喜んで食べてくれたでしょうに・・・。
これも普通ではないかもしれませんが。
げに、マニアというものは恐ろしきものなり。
マニアとは・・・・、
特定の分野・物事を好み,関連品または関連情報の収集を
積極的に行う人。→ おたく(御宅)
・・・しかし、他人から見たら、落語徘徊している私も、げに怪しき輩かもしれません。
・・・しかし、しかし、落語の「千両みかん」も、パターンは逆ですが、一脈通じるところがあるのかもしれません。
落研のブログ「落研の独り言」を見ると、現役諸君が出前落語に頑張っている姿が分かります。
http://tohokuochiken.blog56.fc2.com/
4月以降の精力的な活動を、ブログを整理してご紹介してみたいと思います。
■4月13日(日) 仙台正心館
◇ 小噺 歩四三亭七五六
◇ 悋気の独楽 暇楽家十三
◇ 孝行糖 凰亭火炙鶏
◇ 金明竹 升万楼ビスコ
■福島ボランティアツアー(4月26日~27日)
・4月27日 泉玉露仮設住宅
◇ 寿限無 海亭ぺんぎん
◇ 狸賽 海亭ぺんぎん
■陸前高田ボランティアツアー(5月4日~6日)
・5月5日 高田高校仮設住宅
◇ 猫の災難 海亭ぺんぎん
◇ 寿限無 海亭ぺんぎん
・5月6日 大船渡中学校仮設住宅
◇ 動物園 海亭ぺんぎん
■5月10日(土) 蕎麦処登喜和
◇ 孝行糖 凰亭火炙鶏
◇ 丑三つタクシ― 凰亭火炙鶏
◇ 初音の鼓 凰亭火炙鶏
■5月14日(水) 若林区仮設住宅
◇ 粗忽の使者 七志家伍兵衛
◇ 猫の災難 海亭ぺんぎん
■5月20日(火) デイサービスセンター
すだちの里
◇ 初天神 相音舎対韻
◇ 猫の災難 海亭ぺんぎん
◇ 死神 暇楽家十三
■6月7日(土) ニチイケアセンター南仙台
◇ 茶の湯
相音舎対韻
◇ 相撲場風景 暇楽家十三
素晴らしいですね。
被災者、高齢者、町内会・・・・。
後輩諸君の活躍に、心から拍手を送りたいと思います。
中でも、「海亭ぺんぎん」さんと「暇楽家十三」さんと「凰亭火炙鶏」さんの露出が多いようです。
そして、いよいよ今年の新入部員がデビューします。
≪第154回 新入生顔見世落語発表会≫
日 時 平成26年6月22日(日)
12:30開場 13:00開演
場 所 東北大学片平キャンパス
さくらホール 2階会議室
木戸銭(入場料) 無料
途中入室退室自由
今年度入部した一年生の初めての落語発表会です。
演目は「平林」「味噌豆」「牛ほめ」などだそうです。
発表会も154回目になるんですね。
創部以来ずっと続けてくれている、大きな財産です。
私の初めての高座は「あたま山」でした。
浅草の喫茶店「あさくさ文七」が紹介されていました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140610-00000009-minkei-l13
私も、何度か行って、コーヒーを飲んだことがあります。
http://ranshi2.way-nifty.com/blog/2013/12/post-b7ec.html
http://ranshi2.way-nifty.com/blog/2013/12/post-4027.html
浅草公会堂の近くの店で、様々な落語会も開催されています。
我々の落語会の会場候補としても検討したことがあります。
確かに、コーヒーは美味しかった。
ご主人とも一度話したことがあります。
歩き稽古ではなく、ひたすらダイエットのための朝散歩。
日々花々の様子が変わる、整備された日比谷公園を毎日歩くことが出来るのも、贅沢かもしれません。
噴水越しに、内幸町から虎ノ門方面を眺めると・・・。
左端の富国生命ビルから3つ目の、クレーンと覆いが被さっているビルは、バブルの象徴とも言える旧長銀本店ビル。
ただいま解体工事中です。
このビルは短命でした・・・。
その右側は、まだ新しいイイノホールで有名なイイノビル。
ちょっと霞んでいますが、旧長銀本店ビルの左奥に見えるのが、まさに今日オープンする虎ノ門ヒルズです。
・・・祇園精舎の鐘の音、諸行無常の響きあり・・・・。
この長銀新本店ビルが竣工したのが1993年、破綻して国有化されたのは、1998年10月でした。
毎朝、駅の売店で新聞を買っています。
家を出るのが早いので、ドジな新聞配達だと間に合わないことがあったので、専ら駅売りの新聞にしています。
ところで、家への配達も駅売りも、松戸あたりでは"13版"です。
ところが、都内に入ると、一番新しい"14版"になっているようなので、時々、見出しや記事が違っていることがあって、「田舎の新聞は古いね」なんて言われたりします。
今朝も早かったので、駅の売店も開いていないと思い、仕方なく駅前のコンビニに入りました。
「良くて"13版"、"12版"でも仕方ないな」と思って見ると、何と最新の"14版"ではありませんか!
驚きました。
駅の売店を通り過ぎると、まさに開店準備中。
まだ包装されたままの日経新聞を表紙を見ると・・・、やはり"13版"。
やはり、畳と新聞は新しい方が良い!
ささやかな発見でした。
明日からは、コンビニで買うことにします。
風間杜夫さんが仰っているという、落語で「セリフに表情を持たせる」「演じるキャラクターなりの音をセリフの中に出す」というフレーズに非常に共感しています。
私のような年輩の素人が、どうしても克服できないのが、「声」だと思います。
プロの噺家さんの声は、毎日の稽古と高座で鍛えられたもので、一朝一夕に出来上がったものではありません。
素人が到底マネの出来ない、時間をかけて熟成されたものです。
そこでは、セリフに表情を持たせることも、キャラクターの音をセリフの中に出すことも、苦労はないのでしょう。
小朝さんや志の輔さんが、あまりの演じ過ぎないようにという所以だと思うのです。
師匠も、「あまり極端に登場人物の声を変えようとしなくてもいいよ」と仰います。
セリフに「表情」と「音」を醸し出す・・・・。
これは、理屈の世界ではないのかもしれません。
風間さんとて、俳優(役者)さんとして、既にお持ちのものだと思います。
それが羨ましい・・・・。
徒に時間を過ごしていたのだから、仕方がありませんが。
「期日前投票」とやらに初めて行きました。
午後8時までと聞いていましたので、ちょっと急ぎ足で。
会場のひとつが、松戸駅ビル「アトレ」に設けられているそうなので、改札口を出て、エスカレーターで8階へ。
8時までは10分足らず。
会場には、数名の投票者がいました。
その倍以上の選管の担当者や投票立会人がいます。
入場券と事前に「誓約書」をダウンロードして印刷して記入していたので、持って行きました。
・・・ところが、対応の手際の悪いことおびただしく、まぁ今日が期日前投票の初日とはいえ、それはそれは酷いものでした。
名簿との照合とパソコンへの入力、投票券を発行する機械の取り扱いの不慣れ・・・。
結局、たかが2~3分で済むであろう手続きが終わったのは、ちょうど8時になろうとしていました。
とにかく、松戸市長選挙は、棄権することなく、権利を行使することが出来ました。
ここのところ、多くの方に私事で大変お世話になっているので、お礼状でも書こうかと、コンビニに葉書を買いに行きました。
ところが、コンビニにあるのは、50円はがきで、新郵便料金のものはないようでした。
店員さんは、日本の人ではなさそうなので、そのあたりの経緯は分からないのでしょう。
見ると、手許の箱には、はがきのほかに2円切手も入っていましたが、こちらが説明するのも面倒なので、「じゃぁ、郵便局で買うからいいや」と言って、買いませんでした。
やはり、お礼状ですから、切手を貼り足したものよりも、52円の新料金そのものが良いと思いましたので。
郵便局は、月曜日の午後で混雑していました。
番号札は444番。
ちょうど435番が呼ばれたところでしたが、どこかの銀行に比べて、窓口の処理は早いですね。
実は、郵便局に行くことにした理由は、もうひとつありました。
先日、何気なく受け取った5000円札が、数センチ裂けていたんです。
後から気がついて、テープで簡単にとめておきましたが、これではATMなどで入金や両替は出来ないでしょう。
そこで、窓口に持って行って、受け取ってもらうことにしたのです。
金融機関は、こういう"損券"(破れたり縮んだり汚れたりしたお札)や"損貨"(曲がったり汚れたりしているコイン)を回収するのも仕事ですから。
葉書10枚で520円のところを、このお札を出して、説明しようかと思っていると、機械が読んでくれたので、何事もなく支払うことが出来ました。
日本のお札の品質(髪質・印刷等)は、恐らく世界一だと思いますから、これを裂いたのですから、かなりの力だったものと思います。
昨日までの雨も上がり、束の間の晴れ間が出ていたので、昼食後にちょっと散歩。
近くに虎ノ門金刀比羅宮があります。
この境内に、こんな「禁煙ゾーン」が設けられています。
喫煙者の方々には大変申し訳ありませんが、柵の中に閉じ込められ、立ちながら煙草を吸う姿を見ていてとても滑稽でした。
同時に、このゾーンの脇の木々への影響を心配しました。
面白いのは、ゾーンの区切り方にはあまり意味はないと思いますが、必ず何人かは、この中に入らずに煙を燻らしている人がいるんですね。
意地悪に「柵の中で吸ってください」なんて言ったら、いやな顔をされるでしょう・・・・。喫煙者の皆さん、煙草を吸って病気になるのはご本人の勝手ですが、歩行喫煙はやめてください。
皆さんが思っている以上に、煙たいし、不愉快で迷惑なんです。
風間杜夫さんと言えば、私にとっては「蒲田行進曲」です。
その風間さん、1996年に出演した舞台で落語家役を演じたことから、"落語家"としても活動されています。
ある雑誌に、落語を通じて教わったセリフに対する考え方について語っている内容が紹介されていました。
映画史・時代劇研究家の春日太一氏の「週刊 ポスト」連載シリーズ「役者は言葉でできている」という所から。
風間さんは、春風亭小朝さん、立川志の輔さんといったプロの噺家に交じって落語の高座に上がっていて、落語に向かう熱心な姿勢は、多くの落語通も納得させるも のだそうです。
私は、風間さんの落語は敢えて聴いていません。
役者さんとは言え、プロではない人の噺は聴きたくないという、意地のようなものからだと思います。
低次元のジェラシーかもしれません。
それはともかく、同感するのは、どこにも入門していない自己流なのですが、古典に対する敬愛があるので、噺を崩さない、いじくらないというスタンスです。
小朝さんや志の輔さんは、噺家は噺の中に出て来る人物を演じ分けない、一つの役を際立てるようなことはしない、と仰るそうです。
あくまでもガイドと言うのか、、お客さんに想像してもらう世界 だ、と。
俳優さんが落語をやると、演じすぎちゃうからでしょう。
我々一般の素人は、やはり、舞台設定や人物設定が不得手ですから、努めて意識して演じることが必要だと思いますが、究極は同じだと思います。
風間さんが落語から教わったのは「セリフに表情を持たせる」ということだそうです。
演じるキャラクターなりの音をセリフの中に出す。
そういうことを意識的に考えるようになったということですが、これは全く同感です。
大きな劇場で、演者の表情がほとんど見えない場所でも、お客さんに心の動きを見せるためには、セ リフにも表情がないと伝わらない。
とても参考になりました。
一度、聴いてみようかな・・・。
いや、聴きたくない・・・かな。
日本テレビ系の「ザ!鉄腕!DASH!」(日曜・後7時)の企「DASH村」で農業指導にあたっていた福島県浪江町の三瓶明雄さんが亡くなったそうです。
「DASH村」ではヤギの飼育や農作物の作り方をメンバーに伝授する農業の達人でした。
享年84歳。
思えば、私の祖父も、何でも知っていて、何でも出来て、とても頼りになる自慢のおじいちゃんでした。
縄をなったり、新茶の手もみをしたり、餅つきも、田植えや稲刈りなんてお手のもの。
でも、結局、私は、あの恰好良かった祖父のノウハウや経験を何も受け継ぐことは出来ませんでした。
この齢に至り、何か本当に大切なものやことを、途絶えさせてしまった無念さと申し訳なさのようなものを感じるようになりました。
繋いで行くことの大切さを、三瓶さんの訃報を聞いて、改めて痛感しています。
フランス北部ウイストレアムで行われたノルマンディー上陸作戦70年式典に出席した、アメリカのオバマ米大統領が、ガムをかんでいる様子がテレビに何度も映り、批判的なコメントが相次いでいるそうです。
「オバマはフランス国歌の演奏中にガムをかんでいた。コカ・コーラも欲しいのか」というフランス語のつぶやきも。
事実とすれば、別にガムをかんではいけないというルールがある訳ではないのでしょうが、品格のあることだとは言えないでしょう。
師匠はよく、落語には、というより芸能全般には品がなくてはいけないと仰います。
あまり品のあることとは言えないかもしれません。
大統領は、芸能ではありませんがね。
でも、国を代表する立場という点では、もっと品格が要求されるものだと思います。
バルカン半島が100年に1度とされる大洪水に見舞われ、大きな被害を受けているそうです。
被災地のセルビアに対して日本からの支援の輪が広がっているそうです。
きっかけは3年前の東日本大震災直後にセルビアから寄せられた多額の寄付への“恩返し”。
観測史上最悪と言われる洪水に見舞われたセルビア。
北海道ほどの広さの国土のうち、全人口の4分の1が暮らす地域と、ほとんどの農地が壊滅状態となったそうです。
駐日大使は、「“川の津波”が起きました。
東北の状況とよく似ています。多くの人命が失われ、大半が自宅に戻れない状態です」と窮状を訴えているとのこと。
「東日本大震災のときに非常に多くの支援を日本のためにいただいたので、少しでも恩返しできないかと」・・・が多くの方々の思い。
失業率20%以上、平均月収が5万円に満たない国ながら、1か月後には2億円を超える寄付が寄せられ、思いあふれるメッセージも数多く寄せられたそうです。
「情けは人のためならず」
人の気持ちというのは、どこの国でも一緒だと思うのですが・・。
昨夜の帰宅時間・・・と言っても、かなり遅くなったのですが、土砂降りで靴とズボンがびしょ濡れになってしまいました。
大雨警報が出ていたようです。
ダイエットの味方のブランパンを買おうとローソンに立ち寄ったところ、写真のようなありさまで、棚には商品がありません。
大雨に備えて買い込む人が多いのか、入荷直前・・・雨で入荷が遅れているのか・・・。
でも、それにしてもひどい。
ついでに言うと、この店は、まだ開店して何ヶ月の新しい店ですが、店員さんのレベルが低い。
挨拶と笑顔がない。
ブランパンがあるから行きますが・・・。
雨は、西日本から東日本に移り、関東地方でも、6月としては記録的な大雨となっているようです。
土砂崩れ、川の増水などで、避難勧告が出ている場所もあるそうです。
交通にも影響が出ていて、中央高速が大月インターと八王子インター間あたりで通行止めになっているとか。
今日も帰省する予定ですから気になりますが、東名高速は大丈夫なのかな?
珍しく、ガラにもない経済の話。
欧州中央銀行(ECB)は、政策金利である市場調節金利を0.1ポイント引き下げ過去最低の0.15%にするとともに、ECBが域内の銀行から預かるお金(中銀預金)に付ける金利を現行のゼロから0.1%のマイナスにすることを決めた。
銀行は、顧客の預金の払い戻しに備えたり、金融機関同士の決済に使ったりするために 中央銀行(日本では日本銀行)の口座にお金を預けていますが、その預金の一部に、利息を付けるのではなく逆に手数料を取る金融政策をマイナス金利と呼びます。
そうすると、民間銀行は必要以上に中央銀行に預けておくと損になるため、企業への貸し出しや株式の購入などに回すようになり、景気が良くなる効果を狙って行う政策です。
究極の金融緩和策だと思います。
この理屈を無理やり落語に当てはめてみると、勿論中央銀行と民間銀行との関係ではなく、個人間のことになるのですが、「帯久」のロジックは成立しなくなりますね。
和泉屋与兵衛は、帯屋久七に100両貸しますが、大岡越前守は、この利息を前提にお裁きをする訳で、マイナス金利だと、金に困った和泉屋は、さらに帯屋に金利(手数料)を支払わなくてはならなくなってしまう。
・・・要するに、自然ではない、異常な事態の政策ということですね。
山梨県と静岡県にまたがる富士山。
地元の我々は、「山頂が県境」という発想でいました。
要するに、山頂はどちらの県に属するか決まっていないようなんです。
ところが、国土地理院がホームページ上の地図で、去年4月から山頂の住所を静岡県(富士宮市山宮)と表示していたことが判明し、山梨県知事が不快感を示したという記事がありました。
それを受けて、国土地理院のホームページでは、山頂の住所は空欄にしたそうです。
「特定の住所を出すことは適切でないと判断して、住所をクリックしても出ないというふうに処置した」(国土地理院 企画調査課)とのこと。六根清浄、六根清浄、六根清浄、六根清浄・・・・。
落語の「富士詣り」では、山頂まで行きませんが・・・。
ところで、地元に帰ると、富士市や富士宮市の車のナンバーは「富士山」というご当地ナンバーになっています。
「沼津」ナンバーよりはピンと来ますが、「富士山」というのもなんだかねぇぇ・・・。
個人的には「富士」で良いと思うのですが・・・。
コンビニのローソンには、低糖質が売りのパンがあります。
医者や栄養士からも勧められ、頻繁に食べています。
これらは、「ブランパン」と言われ、生地に米ブラン(米のふすま)を配合して、糖質を抑えているのですが、かなりの美味だと思います。
また、最近はさらに糖質を抑えたものが発売されたり、種類も増えていて、本当にありがたい限りです。
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/140516/biz14051619320050-n1.htm
さらに、パンだけではなく、オリジナル健康菓子も販売していて、バウムクーヘン等もあります。
これらは、他社(他のコンビニ)にはないローソンだけのもので、最近は街中でローソンを探すようになりました。
私だけではなく、こういうもののニーズは高いと思います。
今日にも関東地方は梅雨入りしそうです。
朝は降っていなかったので、いつもの朝散歩・・・。
内幸町で、日比谷通りとの交差点を基点にしているのが「国会通り」と言うようです。
歩いていて、ふと口から出て来たのが、「江戸寛政の年度に、腰元彫りの名人で浜野矩安という・・・」という一節。
「浜野矩随」の冒頭の部分です。
流れに任せて喋ってみると、かなり流暢に出て来ます。
恐らく、私の持ちネタの中で最も得意な噺、最も練った噺、最も長く演っている噺です。
落語から離れていた時期でも、2度仙台のOB落語会で演りましたし。
若い頃覚えたものは忘れないものです。
そう言えば、大先輩の愉し家団巣師匠が、「乱志さんの"浜野矩随"を、大きな会場・大勢の観客の前で演ってもらいたいなぁ」と、以前仰ってくださいました。
やはり、何かの時には出て来るものなんですね。
恒例となっている松戸市民会館での「柳家小三治独演会」は、本日開催されます。
地元で平日夜に開催される落語会というのは、まず聴きに行くことは出来ません。
一度だけ行ったことがある程度です。
「富岳三十六景」ならぬ「富岳3776景」。
これは、富士山の世界遺産登録を記念して、静岡、山梨両県などが開設した富士山写真の投稿サイトです。
この「富岳3776景」への投稿数が伸び悩んでいるという新聞記事。
5月末時点での投稿数は1257件で、目標の3776件に遠く及ばない状況なんだそうです。
登録1周年の節目を前に、関係者は「何とかして3776枚集めたい」と投稿を呼び掛けているとのこと。
http://fugaku3776.okfn.jp/
言われてみると、私もスタート直後は、かなり頻繁に覗いていましたが、春になって以降は、頻度も少なくなりました。
投稿者も偏っていたり、写真が何時の姿かが分かりづらかったりするのも、飽きられる一因のような気がします。
東京都内の4つの定席と国立演芸場が2000年から実施しているのが寄席の日。
江戸での寄席の発祥が、初代三笑亭可楽が1798(寛政19)年6月に、 台東区の下谷神社内で「風流浮世おとし噺」の看板を掲げた興行が始 まりとされることから。
毎年6月第1週の月曜日。
先週の木曜日、週明けの大阪出張のため、のぞみの座席指定を上野駅のみどりの窓口で取りました。
今回は、いつもより始発時刻が1時間早い便を指定したので、日時だけを確認して、チケットを受け取りました。
みどりの窓口の担当のお嬢さんは、どうやら新人さんらしく、後ろに指導員らしき人がついていました。
このお嬢さんが、普段の3倍ぐらいの時間をかけてオペレーションしてくれたチケットを受け取りながら、「ありがとう。頑張ってね。」と声をかけて、すっかり安心していました。
ここまでは良かったんです。ここまでは。
ところが、当日(今朝)、新幹線の改札口を通るためにチケットを出して何気なく見ると……(゜o゜;(゜o゜;(゜o゜;…。
【東京→新大阪】のはずが、【新大阪→東京】になっている
えええぇ
これは洒落になりません。
幸い、発車まで30分程度あったので、改札口脇のチケット売場の列に並びました。(;_・)
当然、既に窓側の席はなし。
3人掛けの通路側に座りました。
確認しない私が、悪いのでしょうが、上野駅で、回数券【東京←→新大阪】で、何も言わなければ当然【東京→新大阪】でしょう。
新人さんには無理だったのかな?
それにしても、今回は時間の余裕のないスケジュールだったので、冷や汗が出ました。
落ち着いて、落ち着いて…。
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