落語っ子連稽古会
とても良い天気です。
タイにいる百梅さんが心配ですが、今日は5人参加です。
百梅さんと、マンションの理事会に出席の新参さんは欠席。
師匠は、久しぶりに池袋演芸場の中席にご出演されてお疲れだったと思いますが、9時前から稽古をつけてくださいました。
◇ 船徳 三流亭窓口
◇ 寿限無 三流亭千公
◇ 一人酒盛 三流亭流三
◇ 芝浜 三流亭越児
◇ 小言幸兵衛 三流亭仙三
窓口さん。
船徳は仕草と流れのある噺ですから、体力が要りそうですね。
千公さんは、教え子たちに聴かせるために、というより教え子と競うために「寿限無」に挑戦。
この噺は、一般の人がイメージしている"早口言葉"で笑わせるというような薄っぺらな噺ではありません。
そうそう、師匠のコメントやご指導は、しっかりと書き留めて。
師匠の「寿限無」に対するこだわりは、半端ではありませんよ。
師匠創作の「揺れるとき」の中で、盲目の元噺家が寿限無を演るシーンがあり、私もチャレンジしましたが、場面設定・感情移入をしっかりしないと、「生麦・生米・生卵」と同じになってしまいます。
私の稽古。
まだ全員が読み稽古ですが、師匠の仰る演読に心がけてやっています。
師匠は、池袋で「一人酒盛」をお演りになったばかりで、最後の方の場面で、留さんが徳利を投げつけるところは、もっと酔っぱらった風にした方が良いとコメントされました。
越児さんは、大作「芝浜」の読み稽古。
前日の、喰亭寝蔵「酢豆腐」で熱演の直後ですから、少しお疲れだったかもしれません。
芝浜も、しっかりした舞台設定をしておかないと、聴く側が分からなくなってしまいます。
師匠から、おかみさんのちょっとした台詞にも、夫婦の思いや気持ちとの整合性を言われました。
こういう場面を色々考えたり想定したりするのは、実に楽しいものです。
チューチュー たこ かいな・・・・、50両もある。
この後、仙三さんの「小言幸兵衛」なのですが、急用が出来たので、途中で失礼しました。
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