金願亭乱志
少しやつれたみたいですね。
そうなんです。
この2ヶ月で約5キロ減量しました。
ですから、帯を締めるのも今までとはちょっと違う感覚でした。
「季節はずれの噺を・・・」なんて、客席から聞こえて来ましたが、こちらにも色々都合と言うのがあります。
冬のシーズンに仕込んで(稽古して)、やっと夏に何とか出来るようになったんです。
とは言え、お客さまの前で演るのは三度目です。
それなら、ずっと良くなっているのでは・・ということはありません。
聴きに来てくれた、会社の若手の感想です。
今回は、前情報がない状態でしたので、これからどうなるんだろう?と実は幽霊?恐い噺なのかなぁーとか、考えを巡らせながら、楽しんでみることができました。
矢張り上手だなぁーと感じました。
演技力は、落語の本筋ではないとおっしゃってましたが、芝居をみているようでした。
でも、落ちがよくわからんかった。(≧∇≦)
ちょっと言葉にも詰まった所があり、実に悪い出来でした。
ある方からは、「この噺は難しいね」と言われました。
やはり、出来は良くなかったと言うことか・・・。
確かに、若い人には、お祖師様とかお題目だとかいうのは、分かりづらかったでしょうし、専門家も言う稚拙なオチという面は、これから考える必要があるでしょう。
郷里のご当地噺です。
これまたずっと大切にして行きたい噺です。
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