« 向島見番通り | トップページ | 三囲神社の境内 »

2014年5月 5日 (月)

三囲神社

やはり三囲神社は外せません。
菊田一夫作「水神」の舞台になっています。
「野ざらし」や「花見小僧」にも名前が出て来ます。



錦絵の題材として桜とともによく描かれている、墨堤沿いの鳥居。
境内に「雨乞いの碑」があります。 
これは、元禄6年(1693)は非常な干ばつの年で農民達は困って、境内に集まり鉦や太鼓を打ち鳴らして雨乞いをしていた。
ちょうど通りかかった俳人其角は、能因法師などの雨乞いの故事にならい「遊(ゆ)ふた池や田を見めぐりの神ならば」と詠んだ。
翌日、雨が降ったと言われています。
三越各店屋上にある神社は、本店本館屋上をはじめ、「三囲神社」の分霊で、越後屋として江戸に店を出したときからの守護神、鬼門除けの神とされているのです。

三井家では、享保年間に三囲神社を江戸における守護社と定めたそうです。
理由は、三囲神社のある向島が、三井の本拠である江戸本町から見て東北の方角にあり、鬼門だったことと、三囲神社の“囲”の文字に三井の“井”が入っているため、「三井を守る」と考えられたためだそうです。

元々は、文和年間(1352~1356)近江国三井寺の僧が巡礼中に当地で荒れた祠を見つけ、修復しようとしたところ、地中から壺に収められた白狐にまたがる神像を得ました。
すると何処からともなく白狐が現れ、この神像の回りを三度回って消えたという故事に由来しています。


三井さんとは関係ありませんが、参拝することにしました。

« 向島見番通り | トップページ | 三囲神社の境内 »

徒然」カテゴリの記事

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/213007/59589644

この記事へのトラックバック一覧です: 三囲神社:

« 向島見番通り | トップページ | 三囲神社の境内 »